
かなり遅めの初詣??w
今回は岐阜県郡上に来ております。

ひるがの高原の分水嶺より向こうは太平洋側だと、完全にナメておりました^^;w
積雪は軽く2mは超えております。
うちは金沢市内でも山手の方ですが、この日の積雪は70cmくらい、3倍は積もってますね。

写真ではうまく写っていませんが、「霊峰白山への道」と刻まれております。
ここが美濃禅定道の起点の地ということなんでしょう。

長良川鉄道の踏切がありますが、汽車が走ってる様子はないというか、線路が雪で埋もれています。

おそらく「白山長瀧寺」と刻まれていると思われる。

「表本宮 白山神社」と刻まれていると思われる。
表って?
どういう意味なんだろう、、、、。
AI による概要
詳細
表本宮(おもてほんぐう)とは、神霊を他に分けて祭ったおおもとの神社、総本社を意味します。
なるほど、総本社という意味なんですね。
美濃地方には日本で最もたくさんの白山神社が存在すると聞いております。

こちらが本来の参道ですが、2mの積雪に完全に覆い尽くされております。
想像を遥かに超えてる。

トボトボと雪道を歩いて進みます。

鉄筋コンクリート製の建物が見えてきました。
白山瀧宝殿だと思われます。

副門? には大きな杉の木が二本。

これが長滝白山神社です。

これだけの積雪の中でも手水舎は機能しておりました。

境内にはブルドーザーが、、、、。
除雪できるような雪の量じゃない^^;w

参拝は無理かなと思いましたが、ブルトーザーの上から案内してくださいました。

右手には雪の階段が、、、、。
わざわざ階段を作ってくださったのですか。

拝殿に立ち入ることが叶いました。

拝殿そのものが神門のような作りになっております。
これは初めてみましたね。

黒地に白木色の白山神社の扁額。

ただならぬ神格を感じますな。

境内は2m以上の積雪に完全に埋め尽くされております。

宝篋印塔
雪のつき方が半端ねぇ!w

長瀧寺
加賀の白山寺は昔栄えた?その後どうなった??、越前の平泉寺は神仏分離で廃寺になった、、、、。
しかしながら、この長瀧寺は長滝白山神社と分離するという条件のもと未だに存続しております。
それだけ、何かの力があったということなのでしょうね。

こちらは天神様のようです。

何故か知らんけど、加賀藩の梅鉢紋が刻まれております。

こちらが本殿向かって左。
越南知社(おおなむちしゃ)

中央には大御前社。

その奥が別山社。
白山三所権現様が祀られております。

加賀では白山七社、越前では、越智神社から平泉寺白山神社、美濃は白山中居神社までは参拝してきましたが、長滝白山神社のみが未だ訪れたことのない最後の白山神社本宮でした。

それにしてもこの積雪、、、、、。

もっと詳しく知りたければ出直して来るが良い!
そんな言葉が聞こえてきそうですね^^;w

浄めの水。

最初は立ち入ることさえ不可能かと思えましたが、お詣りすることだけは叶えられた感じです。

主な白山神社は参拝してきたと自負している私ですが、長滝白山神社は何か別格???
そんな感じがして参ります。
ファーストインプレッションは全てが雪のベールに包まれていました。
謎は深まるばかりじゃ!w
極寒の長滝白山神社 4K
イーハ陶房でくの