
さて、35−70 F2.8の分解掃除です。
今回は送料込みで3千円代のジャンクレンズです^^;w
ちなみにこの写真は1回目の分解掃除後です。

カビ玉ということでしたが、これはすごい!w
本当にカビ玉だ!!w

酷使されてるな、、、、、。
報道関係者か??w

後玉から参りますか?
シェードを外します。
+ネジ3本です。

外れました。

玉によってはこの状態で+ネジ3本で後玉が外れる機種もありますが、、、、、。

3本あるはずのネジが2本しか見えない^^;
更なる分解必須!
です^^;

マウントを外します。
+ネジ3本です。
あと、精密ネジ2本外して電子接点を分離しておきます。

マウントが外れました。

絞り管を外します。

これで+ネジ3本が見えてきました。

ネジを3本外します。

このように後玉が外れます。

さらにその奥にある中玉を蟹目レンチで緩めて、サッカーでクルクル外します。

後群は難なく終了!

マウントをはめてゆきます。

現状復帰!w

どうじゃ??
まだまだカビだらけ!!!w

前玉を外してゆきます。

蟹目レンチが超固い!!
これは手こずりました^^;

カビだね!w

問題はこの奥!
蟹目レンチが隙間が狭すぎて入らない、、、、、。
どうしたもんか??
えーい!
こうなりゃ意地だ!!w

アマゾンから秘密兵器お取り寄せ!!w
4千円以上した!!
レンズ本体より高い!!!w

吸盤9点セット!

これで18種類の口径に対応!!
レンズ修理に必要なレンズオープナー、多くのサイズが揃っているのであらゆるレンズに対応可能です。
高品質のゴムをしようしているため、劣化しにくく長期わたり使用できます。
力を入れやすい設計になっているため、潰れること無く回すことが可能です。
対応サイズ8-16mm 22-32mm 25-28mm 26-35mm 41-47mm 47-53mm 56-64mm 60-70mm 74-83mm
ゴムに傷がありますが滑り止め効果を高める設計になっております。ご理解をお願いいたします。

これで外れるのかと思ったら、そう簡単にはいきません^^;
アセトンリムーバーを染み込ませて3時間がかりでなんとか緩んだ!!
ビビったな、、、、^^;w

外したのがこれ!
確かにクモッてるな、、、、。

この内側がクモっているが接着剤で固定されてる!!
こんな時はアセトンリムーバーを浸してしばらくおくと簡単に外せるようになります。
●アセトン100%使用の通常より強力な除光液です。
●グルーで接着したネイルチップ・スカルプチャーなどを取り外す際に使用する専用リムーバーです。
●強力接着剤もキレイに落とせます。
原材料・成分
アセトン

バルサム切れにも見えるけど、コーティングの劣化だという説が大方の見解のようです。
そう簡単にはこれはとれない^^;

とりあえずできるだけのことはやって見る!

クモリは取れないね^^;
これは、またいずれリベンジだな!!

前から見たらこんな感じ、、、、。
この程度だと、描写に影響が出ます!
条件が良ければほぼ出ないけど、逆光とか暗いシーンだと敵面かな??
クモリを取るには研磨しかないらしいが??w
まあ、情報を集めてからゆっくりいきましょう!
カビは全て取れたので、条件さえ悪くなければほぼ普通に写るようにはなりました^^;
参考にした記事。
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