Date and Time (Original) - 2018:02:25 16:48:46
火燈山登頂です。
一時間弱ですかね?
かなりの急登でした^^;
こちらは山頂からの小松方面。
富士写ヶ岳方面の様です。
と言うことはその左側小倉谷山、そして火燈山!
火燈山から火燈山です!!w
大日山方面か?
ここが火燈山山頂です!
鳥越地区から白山方面。
菊理姫さまはベールの向こう側??
薄ぼんやりとした表情でした^^;
左がおそらくショウガ山、右は鷲走ヶ岳でしょうか?
口三方岳から松尾山。
背後にかすかに見えているのが大笠山から笈ヶ岳です。
Date and Time (Original) - 2018:02:25 16:53:53
下山開始!
日が暮れちゃう^^;w
下山途中に見えた口三方岳。
雪の上に松ぼっくりみたいな物が、、、、。
痩せ尾根を下ります。
倒木とか、、、、。
帰りは楽ちんです^^;w
倒木とか^^;ww
この写真がカメラに残っていた最後の写真でした^^;
下山個所も撮ったような気がしてたんだが、、、、。
下りは約40分ほどだったと思います。
この山は、何度も何度もカシミール3Dでシミュレーションして、おそらくこんなコースが存在するのではないか?
誰も歩いていないとしても、雪山であれば行けるんじゃないか??
かねがねそう思っておりました。
今回実際に検証出来たのと、ほかにも物好きな人が居て同じコースを歩いた跡があったのでビックリしましたね!w
鳥越火燈山トレース
事前にシミュレーションした通りのトレースが取れました。
これが取れただけでも成果ですね^^;w
これさえあれば、道に迷う心配はありません!
たとえ迷ったとしても、iPhoneさえ持っていればルートに復帰できます!
火燈山データ
沿面距離:約2.3km
標高差:約284m
累積標高:+約308m ー約308m
所要時間:約1時間40分(往復 小休憩含む)
標高差や時間だけ見ていると手軽に登れそうな山ですが、実際には実に厄介な山です。
この山は鳥越城の要塞だったようで、火燈山の由来は見張り台として敵が攻めてきたときに合図の狼煙を焚くための山だったようです。
要塞の名残のために石垣のような段差がいくつも作られています。
道に迷った時は、それがあたかも道のように見えてしまいます。
道がある!
そう勘違いして、そこに踏み入ると道らしきものは途切れて断崖に変わってしまいます。
これは、おそらく攻めてきた敵をだまし討ちにするための構造で、道だと思い込んで突き進むと断崖、、、、。
後戻りしようとしたところで、後ろからわーーーーっと追い立てられて、一網打尽に断崖へと真っ逆さま??www
そんな感じのところがいくつもあります。
全ての山に共通して言えることは、登るのは簡単です!
とにかく高いところを目指して登れば頂点にたどり着きます。
しかしながら、下りで一旦道を間違えると絶対に下山口にはたどり着けません。
迷った挙句に谷に迷い込んで、沢に降りてしまうことが多いですね。
そういった意味では、要塞であったこの山は道に迷う要素がどの山よりもふんだんに存在しています。
戦国時代のトラップが現在まで生きている感じの山です!
なにせ、命がかかってますからねぇ、、、、。
十分な装備と、知識と、事前の準備がない場合は決して入り込むべきでではありません!
興味本位で入り込んでしまうと痛い目にあいます!
この山を熟知している経験者に同行してもらうのが無難でしょうね^^;
私も、一年前は本当に遭難しかけました^^;
山の中で日が暮れそうになって、なんとか藪を下って国道に戻れましたが、、、、。
もちろんiPhone4Sでトレースは取っていたので、それを参照しようとした時にまさかのバッテリー切れ!
命綱を失ってしまいました^^;
それで慌ててもう一台iPhone5Sを購入して二台とも新品のバッテリーに交換しました。
まあ、モバイルバッテリーがあれば難無きを得たかもしれませんが、、、。
今回は十分な下調べと、装備で臨みましたが、何よりも雪山だったので先行者の踏み跡に助けられた感じです。
先行者の足跡があるからといって油断は禁物!
先行者が遭難していたら、後追い遭難にもなりかねませんしね、、、、。
今回は白山こそ視界が悪かったものの、確実なトラックのトレースを所得できた成果は大きかったですね^^;