知人から引越しをするので、オーディオを見に来いとの電話。
まずはサンスイAU-D607X。
汚い^^;w
ゴ◯??w
年代もんだな^^;
結構でかいな?w
でかい割には、中身はスカスカという感じ^^;
それでも電源トランスだけは、さすがはトランスのサンスイか??
とりあえず、磨き上げて、コンプレッサーのエアガンで掃除。
外見が汚い割には、オーディオラックに納められていたので、中は思ったより埃とかも少なかった。
実はテクニクスのSU-V40が最近電源の調子が悪く、再生中に突然電源が落ちたりしだしたので、リレーの交換が必要なのか?
とか言っても、高額な修理代を支払ってまで使い続けたいような機種でもないので、、、、。
そんな折、渡りに船的な感じで突然やってきた、AU-D607X!w
そういえば、SU-V40も引越しの時に出てきた、粗大ゴミだったはず^^;w
ご対面!
大きさの差は歴然!!w
セッティングしてみた!w
なんだか80年代の学生のコンポという感じか??w
あの頃の学生は、私の周りの連中はもうひとクラス上の機種を使っていたかも??
私はTrioのセパレートアンプ L-07C2 L-07M2を使っていましたね^^;
ニアフィールドオーディオにはデカすぎるな^^;w
数年ぶりに音を出しているはずなので、しばらくエイジングしなければ、本領は発揮しないと思われるが、、、、。
これまで使ってきた、テクニクスSU-V40は馬鹿正直な音で、どこにも誇張がなく、フラットな音でしたが、サンスイAU-D607Xは、テクニクスに比べるとぐーっと重心の低い安定感のある音に聞こえます。
高域は少し丸みがある感じで、耳障りの良い音ですね。
かといって、定位感はしっかりとしていて、そこそこ存在感はあります。
ただ、低域は量感こそあるものの、少し重たい音に感じます。
この程度の電源で、ミニマムドライバーを駆動するのはかなりきついかんじ??
まあ、普通に聴ける音ではあります。
A10Type3もデスクトップで試したことがありましたが、馬鹿力のあるアンプでしたね!
何でもかんでも力技でねじ伏せてしまうだけの、力量はありました。
それでいながら、高域はツブツブ、キラキラと輝くような音でした。
あまりの怪物ぶりに、養いきれずにオクに流してしまいましたが^^;w
現在、FドメインのメインのアンプはTrio KA-9300ですけど。
こちらの低音は、もっと軽くてしなやかな音ですね。
本物の低音は、軽くてそっけない!
まさに、そんな感じの音です。
この辺が電源の差なんでしょうかね?
結局Fドメインは、なんだかんだ言っても、物量での差が顕著に出てしまう感じです。
と、まあ、いろいろケチのつけどころはありますが、、、、、。
なにせ、タダでもらったんで、文句を言う筋合いはありません^^;
昨今の音楽再生装置と比較したら、温かみも力も感受性も豊かな、20世紀オーディオの音です。
SU-V40は10年ほど使いましたから、AU-D607Xに刷新でこれでまた10年ほど音楽が聴けますかね??w