さて、2本目は雲龍山です。
この山には30年ほど前に登った記憶があります。
確か、周回ルートがあったはず!
記憶を頼りに、登山口を探します。
この川を下って行ったところに登山口があったはず!
てくてく歩いてみましたが、登山口は発見できず^^;
しょうがない、反対側から攻めるか?w
反対側の登山口も発見できず^^;
吉野観光の人に聞いてみました。
岩魚やニジマスを養殖していて、釣り堀にもなっているところですね。
30年前、ここの親方にはずいぶん世話になりました。
ご子息らしき方に、親父さんは元気ですかと聞いてみたら、すでに他界されたとか、、、、。
まあ、あれから30年経ってるんで、生きていたら100歳を超えてますけどね^^;
で、登山口も親切に教えてくれました。
反対側の登山口を見つけられなかったという話をしたら、雲龍山の一部の地主が山を売ってしまって、業者によってえぐられて、登山道は歩けない状態になっているんだとか、、、、。
周回ルートは、すでに存在しないという話でした^^;
山頂まで行ったら、同じルートを引き返すように言われました。
そうだったのか、、、、、、。
この橋を渡って、しばらく藪を進むと、登山道があるらしい^^;
この辺はまだマシか?w
藪とはいえ、踏み跡はあるな、、、、。
どうやら、ここが登山口らしい、、、、。
一応階段らしきものが、、、、。
荒れてるな、、、、。
倒木も長年放置されたまま、、、、。
登山道はつづら折りになっていて、細かく蛇行しています。
どこが道なのか?
判断に迷う箇所も散見されます^^;
藪漕ぎ箇所多数^^;
夏場に行くところじゃないね^^;w
藪の中から、突然現れる東屋!
以前は、人もそれなりに歩いてたんでしょうねぇ、、、、。
道は??
どこ???w
この辺はまだマシ^^;w
尾根に乗ったか?
尾根沿いに進めば、迷うことはないでしょう^^;
痩せ尾根ですね。
ここで行き止まり^^;
っていうか??
山頂???
藪の中ですが??w
立ち入り禁止^^;
本格的な藪です!w
藪を突っ切ると、開けた場所に出ます。
火燈山や明神壁山が見えますね。
雲龍山の裏側は無残に削られた跡が見えます。
なるほどねぇ、、、、、。
こちらは、小松加賀方面か??
白山は?
こっちの方角かな^^;
来た道を引き返して、暗くなる前には、下山完了^^;
おそらく、もう登ることもないだろうなぁ、、、、。
周回ルートと、痩せ尾根歩きが快適な山だったのに、、、、、。
無念です。
雲龍山データ
コースタイム
吉野観光の親父さんと話し込んでいたので、登山口からのコースタイムです。
登山口 15:49 ー 東屋 16:01 ー 山頂 16:28 ー 開けた場所 16:35 ー 下山開始 16:40 ー 登山口 17:30 ー 工芸の里駐車場 17:45
駐車場から登山口までは、行きも帰りも時間はほぼ同程度でしょう。
沿面距離:約3km(工芸の里駐車場から)
所要時間:約2時間(工芸の里駐車場から)
標高差:約270m
累積標高差:+約380m ー約400m
(GPSの測定誤差でしょうね、本来なら同じ場所に戻るので+ーが同じ数値になるはずです)
実際には、こんな急登ではありません。
蛇行した登山道なので、ジグザグに登って行きます。
GPSは1分に一回の割合でデータを取るので、細かい蛇行は反映されず、直登に近いデータになってしまいます。
勾配という意味では正確ではありませんが、時間軸で見てやれば、こんな感じと言って構わないと思います。