さて、それでは、もう一度パーライトの評価のやり直しです^^;
今回はパーライトのみを入れてみます。
こんな感じで、エンクロージャーの容積の7割くらいはパーライトで埋め尽くされていますよ^^;
さて?
どんな特性を示すのか??w
ユニット軸上30cm
空っぽの状態と比較してみます。
黒:パーライト 赤:空っぽ
むむっ、、、、^^;w
ユニットの近接測定
黒:パーライト 赤:空っぽ
少なくとも、共振点は動いていないですね、、、、。
ダクトの近接測定
黒:パーライト 赤:空っぽ
ほぼ平行移動です^^;
2chリスニングポジション
黒:パーライト 赤:空っぽ
こちらもほぼ平行か??
結果的には、パーライトには、低音を吸収する効果は無いと言っていいでしょうね^^;
コットンも、ややあるという程度だったですし、、、、。
聴感は、かなり変化します。
まあ、普通の砂利だったら、7割の体積を占有されたら、エンクロージャーの容積は、その分激減して、小さい箱に入れてしまったのと同じ特性を示すはずなので、7割かっ詰めても変化なしというのは、たいしたものだと思います^^;w
このような対抗面を持つ箱だと、反射音同士がぶつかり合って、残響音というか、後を引くようなタチ下りの悪い音になりますが、パーライトで埋め尽くした分、そういった残響音は綺麗に消えて、すっきりした音になります。
実際には、これほど詰める必要はなく、コットンに散らして、対抗面の片面のみに貼り付ける感じで、効果は発揮されるんじゃないでしょうか?
スーパーソルとかを入れると、スピード感のある、立ち上がりの鋭い音になると感じますが、パーライトの場合、改善されるのはタチ下りの方で、立ち上がる感じは、空っぽとさほど差は感じないかな??
まあ、低域増強の効果がないのであれば、ちょっとごめんなさいという感じがしてきました。^^;