Time domain is tuned with Perlite

さて、スーパーソルでチューニングした状態で、聴き込んできましたが、かなりいい感じでした。

いかにもタイムドメインという音で、切れ味、スピード感、文句なしです。

確かに、低域はそれほど出ていないんだけど、ベースのような低音楽器もしっかりと聞き取れて、しかも、音程が正確に聞こえてきます。

タイムドメインとしては、これまでの中で、最も完成度の高いチューニグだと言えるでしょう。


Time domain is tuned with Perlite

これが、スーパーソル。

ガラスのリサイクル砂利で、吸水性に優れた多孔質の硬くて、軽い素材です。

今回は、吸音素材を入れ替えてみます。


Time domain is tuned with Perlite

前回と全く同じ条件で、コットンを薄く敷きます。


Time domain is tuned with Perlite

パーライトを並べて、巻き寿司のように巻いて行きます。

パーライトは、非常に比重が軽く、スーパーソルがガラスなら、こちらは雲母という触感でしょうか?


Time domain is tuned with Perlite

今回も、想定通りに、うまく巻けました!w


Time domain is tuned with Perlite

さて??

どうじゃ??w


今回も測定してあります。

ユニットの近接測定と、ボイド管出口の近接測定です。


Time domain is tuned with Perlite

上の音。

おお!

かなりフラットですね!!


Time domain is tuned with Perlite

下の音。

波形も張りがあって、綺麗に見えます。

スーパーソルと比較してみましょう。


Time domain is tuned with Perlite

上の音

黒:パーライト 赤:スーパーソル

スーパーソルが、ややハイ上がりな特性なのに対して、パーライトは、200Hzまでほぼフラット、それから、なだらかに下がって行く感じですね。

100Hzで10dBくらい音圧に差が見られます。


Time domain is tuned with Perlite

下の音

黒:パーライト 赤:スーパーソル

山が動いた!w

パーライトでチューニングしたものは、大きく低域側に山が移動しています!

これはすごいぞ!w

それにつられて、高域の音圧も低く抑えられています。

100Hz で10dBほど、50Hzに置いては、実に20dBも音圧に差が出ました!


Time domain is tuned with Perlite

スーパーソルの、上の音と下の音を重ねて見た図。



Time domain is tuned with Perlite

こちらが今回のチューニングです。

全体的に、よりフラットで、バランスも良くなってきた感じでしょうか?

PC用のぺらぺらの、フルレンジなので、本来200Hz以下は、急激に減衰するので、これでも
かなり検討していると思います。


さて、音の評価は如何に??w

音は、激変しました!

Fドメイン的に聞くと、以前より丸みのある感じにまとまったかな?

バランスは、いい感じです。

Fドメイン的には、成功してるんじゃないでしょうか?


タイムドメイン的にはどうじゃ??

ダチャカン!!


はっきり言って、タイムドメインとしては、死んでしまいましたね、、、、。

何が起こったんだ??


前回は、音が火花のようにバシバシとスパークしているような感じでしたが、すべての音が丸くなってしまいました。

確かに、低音というような音が出てきた感じがしますが、前回はベースのプレイヤーがそこで弦を弾くのが見えるようでしたが、今回はボワンボワンという感じの鳴り方です。

確かに、低い音がするんだけれども、低音楽器の音が全体的に埋もれてしまうというのか?

ボワンボワンという感じなんですね、、、、。

低音楽器の音程も、聞き取れない、、、、。


なんだこれ??w


もちろん、吸音素材を交換しただけで、その他は一切変更しておりません!


タイムドメインは、加速度が命!

加速しないタイムドメインは、ただのFドメインということですかね??w

磁気回路から放出するエネルギーは変わらないので、それを加速に使うか?、低域の音量に使うか?

そういう違いが、吸音素材に対して変化したということなのかな??


まあ、タイムドメインのチューニングとしては、失敗していますが、パーライトの効果はすごいものがありますな^^;w

単体で使うより、微調整ように、もう少し低い音が欲しい時などに併用すると良いかもしれません。

この素材でチューニングするなら、極端に量を減らしてみるとか、やってみる価値はありそうですね。