
さて、それでは、実験を続けて行きましょう。
とりあえず、実験用にTGメタルをユニット後部に仮止めしました。
このまま、上向きにユニットを収納すれば、即席タイムドメインの出来上がり^^;w
まずはポップストーンから、、、、。

今回は上向きなので、少々少なめに入れてみました。
上向きだと、ダクトが塞がってしまいます。

非硬化パテでシーリングしてかぶせます。

即席タイムドメイン!w

特性も、大事だと思いますけど、聴感が一番重要なので、各素材を仕込んだ状態で、数日聴き込んで評価して行きたいと思います。

測定はWindowsXPマシンで行いますが、編集はMacなので、TeamViewerをインストールして、MacからXPをコントロールして行きます。

以前はバーチャルPCを使っていましたが、TeamViewerの方が、OSのバージョンとかの壁は無くなるので、超快適です^^;
XPの画面を表示しながら、Macで画面をキャプチャーすればOK!

Foster FF70EGですけど、こちらは、交換した直後は、新鮮でリアルな音に聞こえましたが、2〜3日聴いているうちに、飽きてきたと言うか、、、、。
普段聴いているのと、違う音になると、新鮮に聞こえますが、そのうち脳内補正がかかって、だんだん眠い音に聞こえて来るようですね、、、、。
音の評価と言う物は、難しいと思いますし、それなりに長時間聴き込まないと、善し悪しは判断できないものなのか??
とまあ、能書きはこのくらいで、撤去する前に測定用マイクで、実測してみました。
サインスイープでリスンニングポジションです。

120Hz付近のピークは、外部からのノイズです。
無いことにして、見てくださいーーl
さて、ここからが、今回の即席タイムドメインの測定値です。

タイムドメイン仕様で、横から測定しています。
120Hzと240Hz付近のピークは外部ノイズです。

ユニットの近接測定
50Hzに共振点がきているのが分かります。
ノイズの原因が判明しましたので、データー差し替えました^^;

ユニットの軸上30cmくらいのところ。
今回は上向きにセッティングしていますが、本来なら、こちらがリスニングポジションの特性になります。
かなりハイ上がりなユニットでしょうかね、、、、。
ノイズの原因が判明しましたので、データー差し替えました^^;

ダクトの近接測定
今回はポップストーンを控えめに入れたせいか?1.5KHz付近のピークが、ダクトの共振を上回ってしまっています。
今回の目的は、ダクトから漏れ出す、中高域を極力控えめにして、低域の量感は目一杯確保したいと言う物なので、ちょっと、これは頂けない感じか、、、、。
ノイズの原因が判明しましたので、データー差し替えました^^;

こちらは、セッティングして、2Chリスニングポジションでの測定。
タイムドメインの方が、特性が安定する感じか?w
ノイズの原因が判明しましたので、データー差し替えました^^;

インピーダンス特性は、無事に取れました。
こちらは、理論道理の特性になっていますかね?

重ねてみました。
ユニット軸上30cm
ユニットの近接測定
ダクトの近接測定
インピーダンス特性
最後は、iPhone4によるリスニングポジションでの測定

ノイズの原因は、やはりファンタム電源だったようです。
アダプタが12Vなので、設定を12Vにしたら、ノイズが発生!
んで48Vにしたら、消えました、、、。
なんでだろうな??
さて、半日ほど聴いた感想ですが、、、、。
日中は下水道工事、夜は大荒れで土砂降りなので、良くわかりませんが^^;w
今まで聴いていたのとは、やはり違う音ですね。
タイムドメイン効果なのか?
随分すっきりした、シャープな音に感じます。
とは言え、空間の広がりみたいな物はそれほど感じないかな?
定位感は、くっきりとしています。
もう少し、聴き込んでみましょう、、、。
パンパンに詰めた密閉型も試してみては。