NEX-3 CONTAX G-Planar35mm F2
さて、今夜は琴座付近です。
だんだん、地味な感じになってきましたが、今夜はますます地味な感じです^^;w
天文と言うのは、そう言う世界ですよw
うーーん、、、。
見所はあまり無いですね^^;lw
とりあえず、琴座の一等星ベガから行きましょうか?
特徴的な三角形が目につきますので、直ぐにベガだと判別できるでしょう。
写真で見ても、三角形の暗い方の星の、向かって右側は二重星だと判別できます。
二重星と言っても、肉眼二重星と、本当の二重星では全く別の天体なんですが、ここでは肉眼二重星をそう呼ぶ事にしましょう。
写真では判別できないので、Starry Nightでシミュレーションしてみます。
これが、琴座の三角形です。
向かって左側、写真では二重星には見えなかった方も、拡大してみると肉眼二重星である事が分かります。
望遠鏡であれば、肉眼でも確認できると思います。
こちらは、向かって右側の方、、、、、。
確かに二重星ですけど、もっと拡大してみると、、、、、。
実は、二重星に見えていた、それぞれの星も、二重星である事が分かります。
これが、琴座のダブルダブルスターです^^
15cmクラスの望遠鏡であれば、倍率を上げてやれば、十分肉眼で確認できますね。
まあ、夏休みの天体観察には、面白いアイテムではあります^^
あと、琴座の見所と言えば、リング状星雲、M57ですかね??
この写真では、ほぼ判別不可能^^;w
望遠鏡でも15cmクラスからで無いと、楽しめない星雲だと思いますが、、、。
しかしながら、15cmクラスでも倍率を上げてやれば、リング状に見えて、確認できた時の喜びは、かなりの物ですよ?w
写真の倍率だと、こんな感じかな??
天文台クラスだと、こんな感じですね^^;w
あとはM56くらいかな?
まあ、一応写ってはいるんですけどねぇ、、、^^;w
地味な球状星団です^^;
天体観測と言う物は、望遠鏡を見ている時間よりも、星図を見ている時間の方が長いくらいでしょうかね??
星図を眺めているよりは、こうやって、実際の写真を検証する方が面白みがありますし、物理的な明るさによる、判別は付きやすくて、狙いも定まると言う感じです^^;
この分野も、野鳥と同様に、長くて明るい玉が欲しくなったりしますので、非常に危険です^^;w
自動追尾できる赤道儀とかも、必須アイテムになってきますね。
せいぜい、こうやって星野写真で楽しんでいるのが、無難な感じかな、、、、w