Wヘッダの3連投で、くたくたですけど^^;w
データの検証をして行きましょう。
今回はアンドロメダ大星雲です。
右側に見えるのがカシオペア座です。
カシオペアのWの少し下あたりを探すと、うちの周りくらいだと、肉眼でもその姿を確認できます。
メシェナンバーとしてはM31 M32 M101と三つの星雲で構成されています。
母体に当たるのがM31ですね。
M101を拡大した所。
(Starry Nightから)
それでは、実際に撮影した画像をトリミングで拡大して行きます。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8
NEX-3 Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-3 CONTAX Sonnar 135mm F2.8
なるほどねぇ、、、。
こういう対象だと、やはり長い焦点距離の方が有利ですかね??
Sonnar135mmなら、35mm換算で200mmF2.8相当になりますからね^^
"アンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy 、M31またはNGC224として知られる)は、アンドロメダ座に位置する目視で確認可能な渦巻銀河である。
さんかく座銀河、銀河系(天の川銀河)、大マゼラン銀河、小マゼラン銀河などとともに局部銀河群を構成する。
銀河系外の天体でありながら、ケフェイド変光星を利用して距離が測定されたことでも知られる。
地球から約254万光年の距離に位置し、およそ1兆個の恒星から成る渦巻銀河で、直径22〜26万光年で、直径8〜10万光年である我々の銀河系(天の川銀河)よりも大きく、局部銀河群で最大の銀河。
また、M33と共に、肉眼で見える最も遠い物体である(M33の距離に幅があるので、どちらが遠いかはわかっていない)。
かつてはアンドロメダ星雲、アンドロメダ大星雲などとも呼ばれていた。
見かけは一時期銀河系(天の川銀河)と似ていると言われていたが、バルジに2つの巨大ブラックホールが存在し、連星系を成していることが観測より明らかになった。
また、我々の銀河系のバルジと比べてガスや暗黒物質が非常に少ないことが判ってきた。
さらに、我々の銀河系の方のバルジに棒構造が発見されたことにより、ハッブル分類上でも両者は渦巻銀河と棒渦巻銀河に区別されるなど違いがはっきりしてきている。
アンドロメダ銀河は肉眼でも観測することができるため、964年には既にアブド・アル・ラフマン・アル・スーフィーによって"小さな雲"と記述されている。
望遠鏡による観測はドイツの天文学者シモン・マリウスが1612年12月15日に行ない「角を溶かして輝くロウソクの光」のように見えたと記述したのが初めてとされる。
ウィリアム・ハーシェルは「核は星雲状。星に分かれそうだ」と記している。
ボンドは1847年暗黒帯がある詳しいスケッチを残した。1864年ハギンスはスペクトルを観測し、連続スペクトルであることを発見した。
1885年ハルトウィッヒは新星、ケフェイド変光星、散開星団、球状星団を発見し、さらに自転速度を測定した。
初めての写真撮影は1887年10月10日ロバーツによる。
1888年ロバーツは3時間にもおよぶ撮影を行い、渦状構造を確認した。
1899年シャイナーが初めてスペクトル写真を撮影した。初めてM31までの距離を測定したのはアメリカのハッブルであり、1923年M31の中にあるケフェイド変光星を利用して距離を90万光年と見積もり1929年に発表、その結果M31は銀河系の外にある天体であることが分かった。
バーデはパロマー山200インチ望遠鏡で、第二次世界大戦によるロサンゼルスの灯火管制の中、星の種族を確認している。
アンドロメダ銀河の周囲には伴銀河としてM32、M110 (NGC205)が観測できる。
これらの伴銀河はいずれアンドロメダ銀河と衝突し吸収されてしまうと考えられている。
アンドロメダ銀河のスペクトルは青方偏移を持ち、我々の銀河系に対して秒速約300kmで接近している 。
約30億年後にはこの2つの銀河は衝突して合体し、1つの巨大な楕円銀河を形成すると予想されている(ただし1990年代後半に確認された宇宙の加速膨張を考慮に入れると、両銀河の衝突時期はこれよりいくらか延びるという予測もある)。
M31は肉眼で見ることができる。
双眼鏡では、長い楕円形のはっきりした光芒に映る。
大口径の望遠鏡でも意外に見え方は良くならず中心部分の明るいところしか見えない。
条件の良い場所で口径20cmの望遠鏡でやっと渦巻き構造が見え始める。