北九州市にある、芝浦グループが開発した、全世帯に太陽光発電で給電可能なマンション!
余剰電力は、電力会社に買い取ってもらえるらしいが、この契約がなかなかうまく行かなかったようです。
送電システムに負荷がかかりすぎると言う事で、頑として、電力会社ははんこを押してくれなかったそうな、、、、。
そこで、数十世帯分の実験用モジュールを実際に設置して、電力会社からの、あらゆる想定に対して、問題が起こらないのか??
徹底的に、実験検証して、ようやく、売電にまでこぎ着けたそうな^^;
このシステムで、注目すべき点は、一戸あたりの発電量が1.5kwなのに対して、余剰電力が発生した場合すぐに売電するのではなく、先ずは同じマンション内の、電力を使いすぎている所に優先的に給電を行い、同じコミュニティ内でやりくりしながら、それでも余剰電力が発生した場合に、売電すると言うシステムを完成した所でしょう!
今後の、小型分散型発電システムを考えた場合、この技術が役に立つ物と思われます。
スマートグリッド、電気自動車による蓄電、それらも、システムにオプションとして加えて行ければ、更なる実用性が期待されます。
コミュニティというユニットごとに完結した小さなシステムを、積み上げて行く事こそが、大きな力になると感じます。
太陽光、小型水力、バイオマス、風力、、、、。
もう一つは、燃料電池でしょうか??
集落ごとに、最適な自然エネルギーを選択して、集落内で完結したシステムを構築して行く。
もはや、中央政府なんて誰がやっても当てになりません。
問題は、現場で!
自分たちで!
解決して行きましょう!
そして自家発電と蓄電池をうまく使えるようになれば...