ACS5とまだ測定していなかった残りのALTECの8cmユニットの特性を取っておきます。
真ん中がACS5ですけど、ALTECの8cmユニットの中では、これまで見た中で、もっとも磁気回路が大きいです。
こんな感じで、測定してみました。

Fo:139.79Hz
Qo:0.45

1gの附加を加えると Fo:112.91Hz

Mo:1.93gと出ました。
振動半径 27mm
続いて A2723

Fo:139.83Hz
Qo:0.58

1gの負荷をかけると、Fo:101.38Hz

Mo:1.14g
振動半径:27mm
A8525

Fo:162.29Hz
Qo:1.04
ん?
このユニットは、ずれすぎてないか?w

+1gの負荷時
Fo:132.89Hz

Mo:2.1g
有効振動半径:27mm
をいをいw
Mo2.1gは?
おかしいやろ??
ちょっと慣らししないと、駄目なのか??
それとも??
ガチで、この数字??
磁気回路がほぼ同程度で、Moが上がって、Foも上がるのは??
どう考えても?
納得できないんですけど??
F特から分析すると、もし、それほど測定値が間違っていないとなると、このサイズ、磁気回路でMoを重めに取ると、200Hz付近の音圧が盛り上がり、Foもそれに近づく??
だとすると、Moが大きくなっても、盛り上がるのはカットオフの200Hz付近なので、100Hz以下には全く影響が現れない??
と言うことなのか??
逆に、Moが大きくなると200Hzが盛り上がる代わりに、それ以下は、急激にダウンしてしまう??
と言うことなのか??
あと、このサイズだと、負荷重量は0.5gほどに抑えないと、正確な数値は出ないようです、、、、。
0.5gかぁ、、、、。
PE-101AやFE127は1gで十分精度は出るようですけど、、、、、。
今度、錘を変えて測り直してみますか??
0.5g負荷時の特性だけ取っておけば、今回の測定はそのまま参考にはなるのか、、、、、。

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納得がいくまでやってみる、良いことです。
ところで、裸特性の場合、無限大バッフルを使用するべきではないのですか?
現実的には無理なので、サブロクの合板に、ユニットの取り付け穴だけを開けて代用することが多いようです。
あ、Moが大きくなっても、ダンパーの力(コーンを支えるばねの力)が強力になれば逆にFoが上昇することは珍しくないですよ。