コンパクトな方を調整してゆきます。
中身はJBLのPC用スピーカーから抜き出した物です。
さすがに、小さすぎるかな?w

背面解放でインピーダンスを見てみると、こんな感じ。
fo:113.54Hz

密閉するとこんな感じ。
fo:160.27Hz
かなり上がりますねえ、、、。
ポップストーンを目一杯カッ詰めてみます。
この状態でF特も取ってみました。

fo:155.93
まあ、容積拡張効果と言っても、たいしたこと無いっすねぇ、、、w
とはいえ、デッドニング効果は絶大!
小さな箱にしては、見違えるくらい聞きやすい音になります^^;
このユニットは、スジがありますねえ、、、、、。
フラットで、聞き苦しいピークはほとんどありません!
2kHz手前のディップは、センターコーンとのつなぎ目でしょうか??
低音は全く出ていませんねぇ、、、、。
200Hz以降はかなりフラットに出ていますので、2.1chにすれば、スルーで使えそうです。
密閉ですから、逆相の音は出てきませんので、かなり品質の良いシステムになるんじゃないでしょうか??
シミュレーションの値から、およその容量を見当付けてみます。
約1.2Lと言う感じでしょうか?
↓の下のグラフが密閉の特性ですから、かなり近い感じですよね?

その上で、上のグラフが、同じ容量をバスレフにした物です。
小型ですから、逆相の高域がかなり漏れてきますし、この程度しか低域が盛り上がらないのであれば、密閉のまま使った方が良さげな感じはします。
しかしながら、、、。
容量が2Lあれば、↓こんな感じの特性になります!
あと約1L大きければ、単体でも、かなり使えそう!!

↓試しに5Lの容量でシミュレーションしてみましたが、、、、、。

↓10L だと、、、、、、。

↓20Lだと、、、、。

どうやら、PC用のユニットなんで、2Lくらいに最適化されてるんでしょうかね?
とりあえず、2Lには挑戦する予定です。
それ以上の容量については、シミュレーション通りの特性にはならないと思いますし、それを確かめてみるつもりもありませんけど^^; w

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いろいろな粒径で試してみたい気がします。