PIONEER PE-101Aを抜き出して、ALTEC A2156に交換してみました。
8cmユニットには、十分な容量の箱だと思いますが、、、、、。
元々10cmユニット用の箱なので、少し大きめのサブバッフルに、まず、ユニットをマウントします。
ALTEC A2156 アルテックの8cmウーハーですけど、10kHzくらいはフラットに出るはずです。
サブバッフルごと、リアマウントして、、、、、。
TGメタルのサスペンションで固定します。
スーパーソルでデッドニングして、、、、。
MDFのスリットに今回はプラダンを仕込んでみました。
これで、多少は高域の漏れを防げるのか??
ダクトの解放面はこんな感じです。
実際に測定してみると、、、、。
うーん、、、。
こんな感じ、、、、。
もう片CHはこんな感じ、、、、。
両CHの特性を重ねて見るとこんな感じ、、、、。
中域が盛り上がり、高域は暴れまくり??w
それでいて、低域は全然だめか?
聴感は、聴き取りやすくて、それほど悪い音には聴こえないと言うか、AMラジオが抜群のクオリティで再生できてるんですがね、、、、。
しかしながら、このユニットは、もっとバランスよくフラットに鳴るはずなんです、、、、。
以前の箱は、容積が1Lほど少なかったにもかかわらず、こういう感じでした、、、、。
とても、同じユニットとは思えません、ねえ、、、、。
なんなんだろ??
重ねて見ても、全く違いますねえ、、、、。
以前の箱は+ー5dB以内に、ほぼ100Hzから10kHzまで収まってますねえ、、、、。
(赤が以前の箱、黒が現在の箱)
インピーダンスの比較。
(赤が以前の箱、黒が現在の箱)
今回の箱の左右の比較。
これだけ揃っていれば、個体差とかじゃないな、、、、、。
黒が総合特性、赤がユニットの近接測定、青がスリットから出ている音、、、、。
ユニットの近接測定では、ユニット本来の素直な音が出ているようですけど、、、、、??
もう片CHの特性、、、、、。
取り合えず、プランダンを外して、MDF本来のダクトに戻してみました。
インピーダンスカーブは、まともになったのか??
黒がプラダンを外した特性。
赤が、プラダンを入れてある状態、、、、。
インピーダンスカーブの比較、、、、、。
さてさて、、、、。
もう少し、まともな特性になるかと予測していましたが、これではPE-101Aと状況は変わりませんね??
箱に問題ありか、、、??
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