DSC00781


さて、現状ではこの箱はPE-101Aには小さすぎますし、スリットダクトも短すぎます。
どうすれば?
良いのでしょうか?w

取り合えず、短すぎるダクトの使い道を考えてみました。




DSC00780


余ったプラダンで作っておいた、「汎用ナチュラルダクト!」です^^lw

両端の三列のスリットは、塞いでありますので、実際に動作するのは、四角くくりぬかれた部分の延長だけです。
見た目よりは、効果は小さいですかね?

また、ダクトの出口以外の全てのスリットは塞いでありますので、くり抜きの部分からのみ音の出入りが可能になっています。

このくり抜き穴を、挟み込むことで、空気漏れの無い「汎用ナチュラルダクト」として色々なシステムに、組み込むことが可能になります。


DSC00782


まあ、なんと言うか、、、、。
無理矢理って感じですので、本来のナチュラルダクトの音にはならないでしょう、、、、、。


DSC00783


総容積4Lは確かにPE-101Aには、小さすぎますが、ナチャラルダクトに最適な容積とは言いがたいでしょう、、、、。

DSC00784


実際には、「汎用ナチュラルダクト」は、それに合わせたシステムを試作して、実験したい所ではありますが、なにか?ヒントでも得られれば、それはそれで、意味があるのか?w


DSC00785


ダクトの出口は、二種類作ってあります。
こちらが、小さめの方、もう一方は、左右それぞれ一列ずつ広げてあります。

実際に音を聴いた感じでは、かなりいい音に聴こえてきます。
とは言っても、低音の量感はそれほど変わりません。

一番の違いは、これまでは、何かに締め付けられたように、ユニットの動きが窮屈な感じだったのが、すっきり爽やか!な音に変化しました!

そうですねえ、、、、。
二周りほど大きめの、密閉箱に入れた感じでしょうか?



ピクチャ 1


実際の特性はこんな感じ。

ダクトが長過ぎるバスレフ?

しかし、右側の山は奇麗に立っています。
実際の密閉と比較してみましょう。

ピクチャ 5


参考に、赤色が密閉、青色が後面解放のインピーダンス特性です。

後面解放と密閉の中間あたりに山が立っていますが、実際には長過ぎるバスレフ?
しかしながら、長過ぎるバスレフだと、山がつぶれて、歪なカーブになるはずですが、、、、、?



ピクチャ 2


黒が総合特性、青がユニットの近接特性、緑がダクトから放出されている音です。

ユニットからの音が暴れていますね、、、、、。

ダクトからの音も、暴れています、、、、。

ユニットの特性から見る限りでは、40Hzあたりにバスレフとしての共振点があるようです。

ダクトの音は35Hzから100Hz付近まで、フラットに低音が出てるのか?


ピクチャ 3


もう一方の特性。
こちらの方が、開口面積を絞っています。

そんなに代わり映えしないか?


ピクチャ 4


こちらも、赤がユニットの近接音、青がダクトの近接音です。


ピクチャ 5


ダクトの近接音の比較。
高域の暴れを排除して、ダクトの音圧を上げることができれば、良い線行くのかな?

この箱では、無理そうですかね?

DSC00740


最後に、普通のバスレフと比較してみます。

ピクチャ 1


パイプ2+1/4インチ×50mmですけど、ちょっと短すぎましたねぇ、、、、。
70mmくらいが正解なのかな?

まあ、パイプなんで、いくらでもやり直しはできますけど、、、、。


ピクチャ 6


黒と赤がナチュラルダクト、青がパイプダクトです。

とりあえず、「汎用ナチュラルダクト」は厚みを替えたりしながら、色々使えそうですけど、今回は、雰囲気を掴むと言う感じでしょうかね?

PE-101Aは、もう一度、設計からやり直しかな??
8Lの紡錘体って??

どうやって?
大きさ決めれば良いのか?w

と言うか、基本2ピースで、オプション3ピースにできるような箱にすれば良いのか?
円周が一番大きくなる部分で区切れば良いのかな??

3ピースなら、Wバスレフとかもやれるのか??

まあ、追々煮詰めてゆきましょう、、、、。




DSC00780


余ったプラダンで作っておいた、「汎用ナチュラルダクト!」です^^lw

両端の三列のスリットは、塞いでありますので、実際に動作するのは、四角くくりぬかれた部分の延長だけです。
見た目よりは、効果は小さいですかね?

また、ダクトの出口以外の全てのスリットは塞いでありますので、くり抜きの部分からのみ音の出入りが可能になっています。

このくり抜き穴を、挟み込むことで、空気漏れの無い「汎用ナチュラルダクト」として色々なシステムに、組み込むことが可能になります。


DSC00782


まあ、なんと言うか、、、、。
無理矢理って感じですので、本来のナチュラルダクトの音にはならないでしょう、、、、、。


DSC00783


総容積4Lは確かにPE-101Aには、小さすぎますが、ナチャラルダクトに最適な容積とは言いがたいでしょう、、、、。

DSC00784


実際には、「汎用ナチュラルダクト」は、それに合わせたシステムを試作して、実験したい所ではありますが、なにか?ヒントでも得られれば、それはそれで、意味があるのか?w


DSC00785


ダクトの出口は、二種類作ってあります。
こちらが、小さめの方、もう一方は、左右それぞれ一列ずつ広げてあります。

実際に音を聴いた感じでは、かなりいい音に聴こえてきます。
とは言っても、低音の量感はそれほど変わりません。

一番の違いは、これまでは、何かに締め付けられたように、ユニットの動きが窮屈な感じだったのが、すっきり爽やか!な音に変化しました!

そうですねえ、、、、。
二周りほど大きめの、密閉箱に入れた感じでしょうか?



ピクチャ 1


実際の特性はこんな感じ。

ダクトが長過ぎるバスレフ?

しかし、右側の山は奇麗に立っています。
実際の密閉と比較してみましょう。

ピクチャ 5


参考に、赤色が密閉、青色が後面解放のインピーダンス特性です。

後面解放と密閉の中間あたりに山が立っていますが、実際には長過ぎるバスレフ?
しかしながら、長過ぎるバスレフだと、山がつぶれて、歪なカーブになるはずですが、、、、、?



ピクチャ 2


黒が総合特性、青がユニットの近接特性、緑がダクトから放出されている音です。

ユニットからの音が暴れていますね、、、、、。

ダクトからの音も、暴れています、、、、。

ユニットの特性から見る限りでは、40Hzあたりにバスレフとしての共振点があるようです。

ダクトの音は35Hzから100Hz付近まで、フラットに低音が出てるのか?


ピクチャ 3


もう一方の特性。
こちらの方が、開口面積を絞っています。

そんなに代わり映えしないか?


ピクチャ 4


こちらも、赤がユニットの近接音、青がダクトの近接音です。


ピクチャ 5


ダクトの近接音の比較。
高域の暴れを排除して、ダクトの音圧を上げることができれば、良い線行くのかな?

この箱では、無理そうですかね?

DSC00740


最後に、普通のバスレフと比較してみます。

ピクチャ 1


パイプ2+1/4インチ×50mmですけど、ちょっと短すぎましたねぇ、、、、。
70mmくらいが正解なのかな?

まあ、パイプなんで、いくらでもやり直しはできますけど、、、、。


ピクチャ 6


黒と赤がナチュラルダクト、青がパイプダクトです。

とりあえず、「汎用ナチュラルダクト」は厚みを替えたりしながら、色々使えそうですけど、今回は、雰囲気を掴むと言う感じでしょうかね?

PE-101Aは、もう一度、設計からやり直しかな??
8Lの紡錘体って??

どうやって?
大きさ決めれば良いのか?w

と言うか、基本2ピースで、オプション3ピースにできるような箱にすれば良いのか?
円周が一番大きくなる部分で区切れば良いのかな??

3ピースなら、Wバスレフとかもやれるのか??

まあ、追々煮詰めてゆきましょう、、、、。


 

Comments

    • Roberto's comment
    • 2009年08月08日 16:03
    • たとえば...
      陶芸の技術を生かして、開口部がホーン状になめらかに拡がるようなダクトって作れませんでしょうか?
      専用スタンド兼用とか!

    • でくの's comment
    • 2009年08月09日 23:04
    • Robertoさん:

      >たとえば...
      >陶芸の技術を生かして、開口部がホーン状になめらかに拡がるようなダクトって作れませんでしょうか?
      >専用スタンド兼用とか!

      そうですねえ、、、、。
      パイプダクトで、一通りデータが得られれば、成型時に、ダクトまで作り込んでしまうと言うのも、一つの手ではありますね。

      奇麗に音がすり抜ける形状にしておいて、微調整だけは、あとで追加できる感じがベストでしょうか?

      スリットダクトも、成型時に一体化してしまうことも可能ですし、細部の作り込みもやりやすいでしょうかね?
      いずれも、微調整だけはできる余裕を残しておく必要がありますか??

      現状では、様々なシステムを挟み込むことが可能なので、色々実験できる方が有意義かな??


    • Roberto's comment
    • 2009年08月10日 21:08
    • 焼く前のやわらかい粘土でいろんな形をテスト・測定してみてはいかがでしょうか。
      底面ダクトとして、デスク面のバッフル効果、ホーン効果を生かすと良いかもしれませんね。
      ネットワークで200Hz以上を抑え込むのも面白いと思います。
    • でくの's comment
    • 2009年08月10日 23:43
    • Robertoさん:

      >焼く前のやわらかい粘土でいろんな形をテスト・測定してみてはいかがでしょうか。

      粘土と言うか、モデライトあたりなら、実用になりそうな気がします。

      >底面ダクトとして、デスク面のバッフル効果、ホーン効果を生かすと良いかもしれませんね。

      ダクトから、高域が漏れないようであれば、十分効果は期待できると思います。
      これまでの試作では、反射した音が高域と干渉して、かなり乱れた感じになりました。


      >ネットワークで200Hz以上を抑え込むのも面白いと思います。

      実際、altecの純正2.1chシステムを2台入手済みなので、スーパーウーハーも、アンプも、チャンデバ?も、手元にあります。

      そのうち登場するでしょう!w


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