さてはて?
どうなりましたやら、、、、?
とりあえず、組み立てて測定してみますか?

うあ、、、、、。
やはり長さが足りない、、、、、。
シミュレーションの結果では、音道の長さは4cmと出たんですけど?
どっか?
間違ってたのかな??

ダクトからの音の近接測定が赤い線ですね、、、。
うーん、、、、。
100Hz以上にピークがきてる、、、、、。

ユニット面からの近接測定。
こちらで見ても、共振点が100Hzより上だ、、、、。
特性的には、素直に共振している感じか?
色々チューニングしてみます。
音道を狭くしてみれば?
多少、共振点は下がるのか??

あんまり変化しないな、、、、^^;
まあ、実験用なら、ミラボードでも逝けるか??
簡単に変更可能ではありますけどね、、、、。

厚みも、2mmほど薄くなった分、少し共振点は下がりましたか?
しかしながら、やはり、長さが足りませんね、、、^^;
あと、1.5cmくらい延ばさないと、、、、。
MDFの場合、長過ぎるダクトを切り詰める事は可能ですけど?
短すぎるダクトを延ばす事はできません、、、。
多少、シミュレーションより長めに作っておいて、少しずつ切り詰めながら、最適値を出してゆく方が、正解か?
シミュレーションでは80Hzあたりで、共振してくれるはずだったんですけど?

プラダンダクトとの比較。(赤がプラダン)
まあ、それほど良くはなってませんけど、、、、。
少なくとも、悪くもなってないか?w
ダクトそのものは、簡単に作れるので、もう少し長めのをとりあえず、作ってみますかね?
縁付近だけが条件が異なるんですけど、縁にフランジやファンネルをつけると、さらに縁ぎりぎりまで条件が揃います。
ストローをいれても各ストロー毎の条件が揃うので共振しやすいです。
(ただしストローとストローの隙間が異なる条件になりますけど)
でも、今の形状だと長さはどこになりますか?
どこを計っても同じ長さ、同じ開口条件になっていますか?
最短経路を考えてみてください。
空気は思った通りには動いてくれません。
ただ物理法則に従って動くだけです。