
DSC-R1のレンズのすごいな!と感じる所は、、、、。
ワイド24mm相当でも、周辺光量の低下が全く感じられないことです!
如何にレンジフィンダーといえども、CONTAX G1のビオゴン、ホロゴンでも周辺光量は低下していました。
特にホロゴンは、著しく低下するので、補正用のアナログフィルターが添付されていたほどです。
では?
何故?DSC-R1は周辺光量の低下が無いのか?
その秘密に迫ります!w


前は、もっと大きな画像があったはずなんですけど^^;
証拠隠滅?のせいか、、、、。
どこを探しても、見つかりません^^;
DSC-R1の場合、レンズの後玉と受光素子の距離は、私は7mmだと記憶していましたが、ある方は2mmだとおっしゃっていました。
まあ、2mmにせよ?7mmにせよ、一眼レフでは、逆立ちしても実現不可能な距離ですよね?
どっちにしても?
いくら何でも短すぎないか??
誰しも、そう感じると思います。
DSC-R1と同様なレンズはα用にも市販されています。

DSC-R1のレンズ構成


アルファ用Zeissズームレンズの構成
それらのレンズ構成を見てみると、こんな感じですね、、、、。
何か?
違いに気づきませんか??
レトロフォーカス(一眼レフ)とレンジファインダーレンズ一体型の違いがあるとはいえ?
レトロフォーカスレンズの後ろに、新たに3枚補正用のレンズが配置されています!
しかも後玉が異常にでかいですよね!?
DSC-R1の受光素子を、完全に覆い尽くす大きさになっています!
Carl Zeiisと言う会社は、古くからCCD用のレンズを手がけている会社で、CCDの特性を熟知していると思われます。
CCDの場合、ローパスフィルターとか?なんだか良くわかりませんが、描画に悪影響を及ぼす波長をカットするフィルターが前面に配置されているはずです。
そのせいなのか?
どうなのかは、私もわかりませんけど、、、、。
ROBERTOさんに教えてもらった情報によると、CCDは斜めから当たる光に対して、極端に感度が低くなる傾向があるのだそうです。
例えば、CCDの前面に、フィルター兼保護用のガラスみたいな物が配置されていれば、斜めからの光はガラス面を反射してしまうことは、容易に予測されます。
ですから、受光素子にはできるだけ真っ直ぐに光が当たる方が理想的と言えます。
おそらくDSC-R1の後玉の大口径レンズは、受光素子に、理想的な光が当たるように配置されているのでは?
そんな風に予測できませんか??
これは、憶測なので、技術的な根拠はありませんけど^^;
ただ、DSC-R1の場合、24mm相当(実焦点距離7mm)でも、周辺光量の低下が全くないと言うことだけは、事実だと感じています。

DSC-R1 広角24mm相当 絞り解放F2.8
という中望遠のレンズですが こちらも後玉でかいです。
F値が明るいと 後玉が必然的に大きくなるのでは?
脊柱間狭窄とヘルニアの身には レンズは軽い方がいいんですけどね
となると必要なのは ボケ味生かせる単焦点の中望遠のコンデジ!
広角やズームはあっても 中望遠のコンデジって無いんですよぉ><
レンズ交換できなくて85mm限定のコンデジって需用がないんでしょうね〜♪