DSC00072
DSC-F55DX

さて、PE-101Aの低音が崩壊してしまう原因が、ダクトの強度かな?
そう思って、思いっきり強度の高いダクトを制作してみました!



DSC00019
DSC-F55DX

プラダンが、低音のエネルギーに耐えきれずに、ブルブルと振動しているせいで、低音が崩壊しているのか?
そう考えましたが、、、。


DSC00020
DSC-F55DX


MDFと組み合わせて、スリット型ダクトを構成します。

DSC00009
DSC-F55DX

一度組み立ててみましたが、結果が思わしくなかったので、ちょっとMDF部分を小型化してみましたが、、、、。

DSC00010
DSC-F55DX

アダムスキー型??

DSC00011
DSC-F55DX

サイドビュー


DSC00013
DSC-F55DX

フロントビュー


DSC00023
DSC-F55DX

DSC-F55DXは、メモ機としてはなかなか良い感じです^^;

レンズも明るく、深度もあるので、ピンぼけになりにくい感じでしょうか??


ピクチャ 1


今回の現状を測定してみました。
一度消えたはずの高域の鋭いディップが戻ってきた!?w


ピクチャ 2


黒が低音を+3(コンポのメモリで)ズーストした状態。

ピクチャ 3


前回との比較(赤が前回)

少なくとも、何も改善されていない?

ピクチャ 4


インピーダンス特性(赤が前回)

どうなんだ?

ピクチャ 5


密閉との比較(赤が密閉)

うーん、、、、、。
アルミダクトで良くなった感じは全くありませんねえ、、、、、。
プラダンと変わりなしか?

低音が崩壊すると言うよりは、ダクトからの風切り音みたいなノイズが出ています。

勿論、音楽を聴いている時に聞こえる音ではないんですけど、、、、。

40Hz〜100Hzあたりのサイン派を出力すると、カサカサした感じの、ヒューヒュー音みたいなのが出てきます。
ダクトの風圧はかなりの物で、風車を置けば回るんじゃね?
くらいに、強い風が吹きますねえ、、、、。

試しにアルミのダクトに、口を当てて強く息を吹きかけると、全く同じ音がします、、、、。
素材ではなく、構造的な問題かあ、、、、、。

どうすべ?w



DSC00019
DSC-F55DX

プラダンが、低音のエネルギーに耐えきれずに、ブルブルと振動しているせいで、低音が崩壊しているのか?
そう考えましたが、、、。


DSC00020
DSC-F55DX


MDFと組み合わせて、スリット型ダクトを構成します。

DSC00009
DSC-F55DX

一度組み立ててみましたが、結果が思わしくなかったので、ちょっとMDF部分を小型化してみましたが、、、、。

DSC00010
DSC-F55DX

アダムスキー型??

DSC00011
DSC-F55DX

サイドビュー


DSC00013
DSC-F55DX

フロントビュー


DSC00023
DSC-F55DX

DSC-F55DXは、メモ機としてはなかなか良い感じです^^;

レンズも明るく、深度もあるので、ピンぼけになりにくい感じでしょうか??


ピクチャ 1


今回の現状を測定してみました。
一度消えたはずの高域の鋭いディップが戻ってきた!?w


ピクチャ 2


黒が低音を+3(コンポのメモリで)ズーストした状態。

ピクチャ 3


前回との比較(赤が前回)

少なくとも、何も改善されていない?

ピクチャ 4


インピーダンス特性(赤が前回)

どうなんだ?

ピクチャ 5


密閉との比較(赤が密閉)

うーん、、、、、。
アルミダクトで良くなった感じは全くありませんねえ、、、、、。
プラダンと変わりなしか?

低音が崩壊すると言うよりは、ダクトからの風切り音みたいなノイズが出ています。

勿論、音楽を聴いている時に聞こえる音ではないんですけど、、、、。

40Hz〜100Hzあたりのサイン派を出力すると、カサカサした感じの、ヒューヒュー音みたいなのが出てきます。
ダクトの風圧はかなりの物で、風車を置けば回るんじゃね?
くらいに、強い風が吹きますねえ、、、、。

試しにアルミのダクトに、口を当てて強く息を吹きかけると、全く同じ音がします、、、、。
素材ではなく、構造的な問題かあ、、、、、。

どうすべ?w



 

Comments

    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年06月26日 23:43
    • >斜めから口で吹いてヒューと鳴る形状は風切音が出てしまいます。
      >素材ではなく、構造的な問題かあ、、、、、。

      ポート形状ですね。
      ダクトのエンクロージャー内部側とエンクロージャー外面側の縁をエアファネル(エアファンネル)のように滑らかにしたり、さらにエンクロージャー内部側にフランジを付けたりすると、軽減されます。

      ただし、ダクトの長さに対して、ラッパのようにあまりにも滑らかにすると今度はダクトのQが下がり共振しにくくなるんじゃないかと思います。

      それから、エンクロージャー内部の開口部付近に障害物があったり、開口部同士が突き合っていたりすると、ダンピングが増えて、やはり共振しにくくなると思います。

      やはり、文字だけで伝えるのは難しいですね。いつも歯がゆいです。


      >ダクトの風圧はかなりの物で、風車を置けば回るんじゃね?

      それって、空振りしてるってことですよね。
    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年06月26日 23:49
    • 引用を間違えました。

      文字で絵を書いてみようかと試行錯誤してるうちに、めちゃくちゃになってしまいました。
      時間ばかりかかって疲れるので、それは諦めます。
    • でくの's comment
    • 2009年06月27日 22:03
    • ら〜ぼさん:

      8cmだと、風切り音は発生しないのですが、PE-101Aだと、どうしても出てしまいますねえ、、、。

      >ダクトのエンクロージャー内部側とエンクロージャー外面側の縁をエアファネル(エアファンネル)のように滑らかにしたり、さらにエンクロージャー内部側にフランジを付けたりすると、軽減されます。

      ヤスリで、出口付近はテーパーをかけていますが、そのくらいで収まるような状況では無いように思います。
      もう少し、別の構造を考えてみますか?


      >それって、空振りしてるってことですよね。

      空振りなんですか?

      以前、パワードモニターの小型のやつを試聴した時に、スリット型ダクトから、ものすごい風圧が出ているのに驚きました。
      そのスピーカーは、お腹に響くような低音が出ていました。
      勿論、小型ではありましたが、2WAYでしたけど、、、、。
    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年06月28日 19:55
    • >以前、パワードモニターの小型のやつを試聴した時に、スリット型ダクトから、ものすごい風圧が出ているのに驚きました。


      しっかりした低音が出ているものは確かに大きな風圧(圧力振動)を感じますが、一方方向の風速を感じるものからは、それほど低音を感じません。
    • でくの's comment
    • 2009年06月28日 23:08
    • ら〜ぼさん;

      確かに、空振りしている感じはします、と言うか、、、、。
      密閉の特性と比較して、実際低音の音圧が上がっているようには見えませんしねえ、、、、。

      音は、密閉の方が良かった感じもしますね、、、、。

      もう一度、密閉に戻してみるかな?
    • Roberto's comment
    • 2009年06月29日 11:19
    • >それって、空振りしてるってことですよね。

      風を強く感じるということは、空振り(音にならない)ともいえますね。
      ダクトに耳をあてれば音圧はありますが、ちょっと離れると急激に減衰します。

      ダクトの先に、滑らかに拡がるラッパを付ければ空振りをなくすことができます。
      少しずつ振幅→面積にインピーダンス変換され、最後は巨大な開口端で、風速はゼロに近づく...でも音圧は最大になります。

      バックロードホーンは、まさにこの原理で低音を出していますね。
      (ダクトはありませんので共振でなく直接放射音ですが)

      アイデアとしては、巨大なダクト・ホーンを仕込んだスタンドを作るとか...
      でくのさんの陶芸技術で、細長い花瓶のようなスタンド...

      この球形の中で低音増強するのは物理的限界に来ていると思いますよ。
    • でくの's comment
    • 2009年06月29日 21:50
    • Robertoさん:

      >ダクトの先に、滑らかに拡がるラッパを付ければ空振りをなくすことができます。
      >少しずつ振幅→面積にインピーダンス変換され、最後は巨大な開口端で、風速はゼロに近づく...でも音圧は最大になります。

      挟んだMDFの形状で、それに近い状態は作れそうですかね?
      試してみる価値はあるかな^^

      >この球形の中で低音増強するのは物理的限界に来ていると思いますよ。

      うーん^^;
      理論値では、100Hzの音圧があと10dBほど上がる予定なんですけど、、、、。

      4Lと言っても、内部の構成部材の体積は無視しているから、実容積で4L確保しないと、理論値には近づかないんでしょうか?

      シミュレーションでは、やはり8Lくらいあると、50Hzまで、フラットに出てくれるようですね、、、。
      倍の大きさか、、、、、。

      それにしても、密閉と比べて変化無しは、やはり空振りしている証拠でしょうね^^;
    • Roberto's comment
    • 2009年06月30日 13:00
    • ユニットのt/s、容積4リットル、あるダクト形状から出た理論値で+10dBですか?
      だとすれば、理論値通りのノーマルなパイプダクトを装着して測定してみてください。

      当然ですが、ダクトやユニットによる容積減は考慮しないといけません。
      吸音材も詰めすぎると容積減になりますし、バスレフ共振そのものが皆無になるケースもあります。

      あと、小型スピーカーは距離減衰が大きいので、シミュ通りの結果は30cmとか50cmに近づかないと出ないかもしれません。
    • でくの's comment
    • 2009年06月30日 23:23
    • Robertoさん:

      >理論値通りのノーマルなパイプダクトを装着して測定してみてください。

      普通のスピーカー作ってます^^;
      陶器だと普通が一番難しかったりします^^;

      >当然ですが、ダクトやユニットによる容積減は考慮しないといけません。
      >吸音材も詰めすぎると容積減になりますし、バスレフ共振そのものが皆無になるケースもあります。

      だとすると、容量は3.7Lくらいで再計算でしょうかね?
      スーパーソルはカッ詰めても容量に影響は無いと思います。
      以前ご紹介した、パイオニアのミニコンポにも、これでもか!と言うほど入れてあります。

      確かめるとすれば、ミニコンポのスーパーソルを抜いて、再測定すれば、実証できそうですね。

      >小型スピーカーは距離減衰が大きいので、シミュ通りの結果は30cmとか50cmに近づかないと出ないかもしれません。

      スピーカーから40cmで測定しています。
      実際、パソコン用のスピーカーを前提にしているので、リスニングポジションは、スピーカーから50cmを想定しています。



    • ナチュラルダクト's comment
    • 2009年07月01日 13:34
    • 頑張っておられますね。
      ふと思ったんだけど、ナチュラルダクトみたいにした、例の塩ビ管の上に
      スピーカー上向きで、それ載せてみたらどんな風になるのかな?
      やっぱり、ダメダメなのでしょうか?
      余計な事言って、ごめんなさい。
    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年07月01日 18:53
    • ナチュラルダクトスピーカーを近日中に作ってみます。
      手始めに、手元にあるONKYOのD-SX7でやってみるつもりです。
      http://www2.jp.onkyo.com/product/products.nsf/pview/FR-SX7(Y)?OpenDocument


      リファレンスとしてオリジナルに忠実にしたいと思うのですが、ユニットの違いや入手可能部材の違いで、若干異なってしまうかもしれません。
      プラダンは2.5mm厚や4mm厚が入手しやすいのですが、影響はどうでしょうか。
      ユニット背後とダクト間の空間は小さいほど良いのでしょうか。

      いろいろと研究したみたいので、もしよければご教授ください。
    • でくの's comment
    • 2009年07月02日 20:11
    • ナチュラルダクトさん:

      >ふと思ったんだけど、ナチュラルダクトみたいにした、例の塩ビ管の上に
      >スピーカー上向きで、それ載せてみたらどんな風になるのかな?

      口で吹いても風切り音はしますので、とりあえず、形状から攻めてみます。
      もしかしたら、スリット型そのものが失敗なのか??


      ら〜ぼ さん:

      ナチュラルダクトさんのオリジナルは5mm×5mmのポリカのプラダンですね。
      細いのは強度が足りない感じでしょうか?
    • なちゅらるだくと's comment
    • 2009年07月07日 17:41
    • >ら〜ぼさん
      ONKYOのD-SX7ですか。
      中々いいところですね。
      >リファレンスとしてオリジナルに忠実にしたい
      こだわることはありませんよ、あれもやってみたらこうなったと言うだけの物ですから。 ストロー馬鹿はごめんこうむります。 一つ一つの細管の、断面積はそろえたいからね。水を流して試せば、断面積が揃ってない物は、水が散らばるのがわかります。
      スリットは、私もやってみましたが、結果は思わしくなかったですね。
      開放ダクトは、長方形がベストみたいですね、3:2ぐらいを狙ってください。
      まあ、音量を上げれば上げるほど、バスレフとは違う音を楽しむことが出来るでしょう。
      たぶんね、バックロードより、手間がかかると思います。
      その分コンパクトだけれども。
      バックロード好きな人には、とてもいい音だと思いますよ。
      私は、いわしの頭は大嫌いですから。
    • なちゅらるだくと's comment
    • 2009年07月07日 17:43
    • プラダンは、丁寧に薄刃のカッターでアルミ定規当てて切って、切り離しは、鋏で丁寧にやればそうおかしな物はできないと思います。
      養生用の、4mmでも、きちんと両面テープで、接着してやれば、丈夫になると思います。木材で挟み込むのが有効ですので、大丈夫でしょう。
      私は、本当言って、桐の集製材使ってみたかったな。
      本物の、桐ですよ、ファカルタじゃなくて、似てても全然違いますからね。
      それでは、健闘を祈ります。
    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年07月07日 20:04
    • ナチュラルダクトさん、ありがとうございます。

      木材で周囲4面を囲って挟み込むときは接着は不要ですよね?
      養生用の4mmと2.5mmなら扱い慣れてますので、どのようにでも切れます。
      段ボールや発泡スチロールを切るよりずっと簡単ですので。


      ナチュラルダクトさんのブログは全部読んでるつもりなのですが、プラダンの断面積は実効振動板面積と同じぐらいにすると良いとありましたが、プラダンの長さの決め方が今ひとつ分かりません。
    • なちゅらるだくと's comment
    • 2009年07月07日 22:50
    • 4面囲い込む時でも、始めに、背面板から、前面板までを私は接着しています。
      そうすることで強度が稼げます。
      側面板をそれに接着する時、プラダンにも、やせの少ない接着剤を付けると、
      調子が良いようです。
      手間はかかります。
      商売にならないくらい…
      でもコンパクト、高性能は、聞き比べれば、感動物だと思いますよ。
      壁掛けや、天井ぶら下げで、ここまでの音が出るものは、他に無いと思います。
      横に端子を出しているのは、壁掛けで使うためです。
      壁掛けで使っても、部屋からの低音漏れは少ないです。
      まぁ騙されたと思ってやってみてください。
      1820を7で割ると260… そういういいかげんさで、まともな音が出ると言っても皆さん納得しないんでしょうね…
      ま、途中で、投げ出さないでください。 かなりめんどくさいから。
    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年07月08日 20:06
    • なちゅらるだくとさん、ありがとうございます。

      >1820を7で割ると260… そういういいかげんさで、まともな音が出ると言っても皆さん納得しないんでしょうね…

      なるほど、まあとりあえずやってみた方が良さそうですね。
      カットオフ周波数と深い関係がありそうなので、出来れば調整できるように作ってみます。
      面倒なのは慣れてますので。

      なちゅらるだくとさんが、詳細図面を公開されているのが非常に心強いです。

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