さて、測定の準備が整いました。
セッティングが結構大変なんで、ついついおっくうになってしまいますね^^;
パソコン、アンプ、測定用マイク、ファンタム電源、USBサウンドインターフェース一通り接続しました。
机の端っこの角に設置して特性を取ってゆきます。
JBLの小型スピーカー
ついでなんで^^
ALTEC LANSINGも逝ってみますか?w
今回は、過去に測定したデータも参考に載せてみます。
ALTEC CF404-8A と SA/F80AMG
ALTEC A3355
それでは、見てゆきましょうか?
先ずはJBLのPC用スピーカーから取り出した、どこかのOEM
聴感上はもっとフラットな感じに聴こえたんですけど、、、、。
結構暴れてるのか?
ALTEC A2156
元々低音が出ないユニットですけど、200Hzから上はかなり検討しているように見えますかね?
ALTEC LANSING ADA215 PC用スピーカー
プラスティックのぺらぺらな音でもっとひどいかと思いましたが、、、、、。
腐ってもALTECでしょうか?w
しかし、高音の伸びはすごいですね!
もしかしたら、使いようによっては?
化けるのか?w
ALTEC CF404-8A
ちょっと、低域が弱いですけど、、、、。
モニタースピーカーっぽい感じじゃ?無いですか?w
このユニットも、パッシブサスペンション リアマウントに変更する予定ですので、中低域がもう少し盛り上がってくると思われます。
PE-101Aとともに、これから真っ先に実現したいプロジェクトですね^^;
SA/F80AMG
今時のユニットでしょうか?
ハイエンドのピークが無ければ、もっと素直な音なんでしょうか?
とは言っても7kや8kのピークと異なり、10kHzより上のピークなんで、聴感上耳につくようなピークではないと言うか、、、、、。
耳が悪いだけなのかも?
この辺は若者に聞かせてみないと何とも言えない感じが^^;
ALTEC A3355
本来ALTECの8cmユニットはこんな感じの、ハイ上がりの特性のはずなんですけど、、、、。
リアマウントしたA2156は中低域が盛り上がっている感じがします。
この辺りが、リアマウントのショートホーン効果と箱の口径が大きいバッフル効果があるんでしょうか?
ただ、箱の口径が大きくなると、音像も大きめな描写になり、臨場感は損なわれる感じがします。
最後に、参考までにスーパーソルとストローでチューニングした、パイオニアのミニコンポの特性もご紹介しておきます。
50Hzから20kHz付近まで奇麗に再生しています。
クロスオーバー付近での位相の乱れはありますけど、、、、。
ここでのチューニングのポイントは、ストローをガムテープに並べて巻き付けた物をダクトに差し込みますが、ダクトのチューニングがちょっと高すぎる感じなので、本来のダクトよりも2cmほど長めにストローを切り取って差し込んでいます。
その分より低い周波数に共振ポイントを持ってきています。
また、スーパーソルをエンクロージャー内に目一杯カッ詰めてあります。
これだけ、カッ詰めても低音は減退するどころか、逆に盛り上がっているように聴こえます!
スーパーソルは、ガラスでできた多孔質の砂利です。
これを入れることによって、エンクロージャー内部の定在波は完全にキャンセルされ、また吸音材も一切不要です。
ただし、2WAYでこれをやってしまうと、中低域だけが躍動的になり、高域が付いてこなくなります、、、。
まあ、アルミ削り出しのホーンツィーターとかじゃないと、バランスが取れない感じでしょうか?
このスピーカーと比較しても、ナローレンジのうちのシステムがワイドレンジに劣るとは感じられません、、、。
ワイドレンジだけども、なんだか?
聞き飽きる感じの音に感じるんです、、、、。
なんだろ?
音が鈍い感じでしょうか?
F特も大事でしょうけど、それ以外に音の生々しさみたいな物を、数値化して評価できれば面白そうなんですけどね、、、、。
ミニコンポの特性に驚きました(笑
さほどドンシャリでなく50Hzがしっかり出てますね。
SA80AMG以外は、ちょっと低域不足でしょうか?
陶芸サブウーハー作って下さい!