さて、仮組状態で放置してあったALTEC A2156もちゃんとチューニングできるように再組み立てすることにしました。
JBLを測定するにあたって、A2156も一緒に測定してみたかったからです。
ふたを開けるとこんな感じですね^^;
スーパーソルがてんこ盛り^^w
解体してゆきます。
A2156
ALTEC LANSINGの刻印がありませんね、、、、。
なんでだ?w
すっかり解体されました。
それでは?
組み上げてゆきますか?
先ずは、ユニット固定用のリブを取り付けます。
ダクトの穴は、配管パイプ用に開けてしまったので、いくら何でも大きすぎます。
穴に合わせるために、ビニールホースを薪ストーブであぶって、ラッパ状に広げてゆきます。
今回も、ハイパスフィルタ用にストローをカッ詰めます。
こうすることで、ダクトからの高音の漏れがかなり緩和されます。
小型スピーカーの場合、ダクトから漏れだす高域成分が位相を乱したり、変なディップを作ったりします、これを整流するような作用がストローにはあるようです。
ダクトから漏れだす音が、かなり澄んだ音に聴こえるのと、高域の音圧が低下するのがわかります。
また、低域の特性には、測定上は変化は見られないとか、、、、?
(↑人に聞いた話です)
最も、フルレンジでは無く、ウーハーとかの場合はそこまで考える必要も無いのかな?
ただ、ミニコンポとかはウーハーと言っても、スルーでフルレンジと同じ動作をしている物が多く、ダクトから結構高音が漏れだしているのが、耳を近づけて聞いてみるとわかります。
そんな場合も、ダクトにストローを詰めると効果がありますね。
また、ストローの長さで、低域をお手軽にチューニングできますので、お勧めかも?w

↑こんな感じですね
▼参照 でくのぼうぷれす:TGメタル meets SA/F80AMG ! - livedoor Blog(ブログ)
ちょっと、美しさには欠けますが、、、、^^;
マウントできたのでOKってことで、、、^^;
ユニットを配置して、TGメタルを乗せて、、、、。
設計を見直さなければ、、、。
フレキシブルなダクトとか言ってもなぁ、、、、。
美しさに欠けますよね?w
さらに防振ゴムを乗せて、パッシブサスペンションマウントします。
タイムドメインとは異なるアプローチで、サスペンションのダンパーとスプリングの役割を担わせるとともに、鉛によってユニットのマスを大きくとることが可能になります。
また、締め付ける圧力による音の変化とかも?
あるのかな?w
まだまだ、これから色々試してゆくことは多そうですねえ、、、、。
さて、これでALTECの実力を発揮できるはずです!
早速ガチンコ勝負!
で、聴き比べてみましたが、、、、、。
箱のサイズが全く異なりますので、何とも言いがたい感じですが、、、、。
JBLの方が、臨場感があって、音の粒立ちが良い感じ。
解像度も上かな?
ALTCの方が中域に膨らみのある感じ。
低音は当然箱が大きい方が有利ですね、、、、。
しかしながら、どちらも非常に聴き心地の良い音楽的な音です。
それでは、実際に実測して参りましょうか?