太陽電池の“スーパーカー”対決 - 日経マイクロデバイス - Tech-On!
「太陽電池に詳しいユーザーには,三洋電機製が一番人気ですね。変換効率がダントツに高いことから,太陽電池の“スーパーカー”的な存在です」??。

 今年の夏は,太陽電池に関するイベントが相次いで開催されました(Tech-On!の太陽電池サイト)。冒頭のコメントは,ある懇親会で,太陽電池モジュールの再利用事業を手掛ける企業の方から聞いたものです。

 三洋電機は,モジュール変換効率が高く,高温時の出力低下が少ない独自の「HIT(Heterojunction with Intrinsic Thin layer)太陽電池」を持っています。国内では,変換効率の高さで向かうところ敵なしです。この点が,太陽電池に詳しいユーザーを引きつけているようです。

 しかし,この状況が変わるかもしれません。米国から,別の“スーパーカー”が上陸する可能性があるのです。それは,東芝が「太陽電池事業の可能性を検討している。現在,各メーカーの太陽電池モジュールを検証中」と表明したことと関係があります。この東芝のモジュール調達先として名前が挙がっているのが,米SunPower Corp.です。


はてさて^^;

太陽電池を搭載したスーパーカーの登場!!??
と、勘違いさせそうな記事ですけど、、、、w

三洋が太陽電池の世界では、スーパーカー的な存在で、その対抗馬として、米国からSunPower Corp.という企業が立ち上がってきたようですね^^;

太陽電池と燃料電池は相互補完関係のような存在にならなければ、水素社会は存在し得ません!
太陽光発電で、余った電力を水素として、あるいは、ケミカルハイドライドとして蓄えておいて、太陽光が出ていない時に燃料電池に供給して、電力を賄う。

こういった活用方法は、従来から構想はあるわけです。
しかしながら、一旦水を電気分解して、貯蔵した水素から発電すると言う方法は、イメージ的にはクリーンですけど、効率的には3割程度しか電力を回収できない計算になり、7割程度のロスが最低でも生じてしまうわけです。

もちろん、SOFCやその他の高温で動作するシステムを、蒸気タービン等のハイブリッドで運転させれば、もう少し効率は上がる可能性はあります。

また、コ、ジェネ化を図り、熱と電力と言う利用であれば、それなりの効率は実現可能でしょうか?
真の未来予想図の、理想的な形態は、太陽光発電と水素エネルギー燃料電池でしょう。

それだけで、全てのエネルギーを賄える社会が実現できれば、温暖化の問題も、環境に対する様々な問題も解決に繋がって行くはずです。



 

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