さて、展覧会も無事終了しました^^;
成果はありませんでしたけど?w
12万円とか?
わけの分からない値段を付けていますんで^^;
売れるはずがありませんしw
ALTEC CF404-8Aは、もう手に入りませんから、売れてしまったら困るわけで、、、、、、^^;
まあ、会場だけは良い雰囲気でした。
ゆったりとしたスペースで、、、、。
初めは、ALTEC CF404-8AとCF204-8Aを並べていたんですが、SA/F80AMGと交換してみました。
こちらの方が、音が対照的で、聴き比べても面白みがあります。
自分でも、あまり聴き比べていなかったので、今回はじっくり聴き比べてみました。
CF404-8AとSA/F80AMGでは、再生できるレンジの幅が違う感じがしますね。
SA/F80AMGの方が口径も小さく箱も小さいのに、低音が低いところまで再生されて、ぐっと重心の低い音になります。
しかしながら、CF404-8Aと比べると、なんだか鳴ってる感じがしない?
歌っていない感じですね、、、、。
線の細い音に感じられます。
美味しいところがごっそり抜けた感じ?かな??
特にボーカルとかサックスとか、ALTECの方が鳴いてる!歌ってる!!という鳴り方をしますね。
逆に言うと、SA/F80AMGの方が良く制御されていて、質感、空気感みたいな物まで表現できているんですけど、、、、。
良く制御されたSA/F80AMGと、自由奔放に歌うことの出来るCF404-8Aと言う感じでしょうか?
ALTECって、本当に良いですねぇ、、、、、。
良い物ばかりが、消えて行く世の中なんですかね??
だから、こうしてスピーカーを作っているんですけど、ユニットが供給されなくなったら、どうしようもありませんがな?w
とはいえ、デスクトップHiFiなんで^^
狭い部屋で、至近距離50cmくらいで試聴することを想定して作ってます。
こんなだだっ広い空間では、BGMとしては活躍できても、オーディオ装置としては完全に役不足です^^;
むしろ、小さな画廊で、静かなところで実演した方が、デスクトップHiFiとしての実力を確認できるのかな??
まあ、良い経験にはなりましたか?
お客さんの反応は、値段が尋常じゃない!
と言う感じでしたが、まあ、私も実際これを見たら、同じように感じるでしょうか?w
作家の一人は、子供達がiTunesで音楽を聴いているんだけど、あまりの音のひどさに耐えられない!
と言っていました。
私のALTECに耳を近づけて、至近距離で試聴しながら、
「これなら、私でも耐えられる音だわ」
と、言ってくれました^^;
耐えられるって??
どうよ??w
そうなんですよ、、、、、。
ちまたに出回っている、デスクトップ用のオーディオシステムは酷すぎます。
それが普通だって?
そんな音を聴きながら育っていく子供達って??
私は、考えたくありません、、、、、。
せめてBOSEのM2くらいは、与えてやりたいと思いますけど^^;
4万円なら?安いっすよ??
うちのSPの1/3の値段ですよ!?w
音楽は、心の栄養です。
メタミドフォスとか、そんなのが山ほど混ざっている物を、子供達に与えて良いのでしょうか??w
そうですねえ、、、、。
3万円で、M2とタイマン張れるようなシステムでも作れたら、、、、。
良いんですけどね、、、。
何せ、家内制手工業なんで^^;
厳しいですねえ、、、、、w
コメント
コメント一覧 (3)
びっくりしているのは量産品にしか触れたことがない世代の方達じゃないのかなぁ。
そんな気がします。
ALTECは基本的に振動板が軽いんでしょうね。
PARC AUDIOに超軽量のPPコーンのスピーカーがありますが、評価が似ているような気がします。
でも、時代の流れには逆行してますね。
私は同社の新しいパルプコーンの13センチを買ってみました。
これからこれで色々試してみたいと思います。
>ALTECは基本的に振動板が軽いんでしょうね。
PARC AUDIOに超軽量のPPコーンのスピーカーがありますが、評価が似ているような気がします。
でも、時代の流れには逆行してますね。
私も、とまどっています^^;
ALTEC亡き後、SA/F80AMGをメインで制作していこうか、、、、?
と思ってましたが。
FostexのFE127Eと聴き比べたときも同じ感じがしたんですけど、ALTECと聴き比べると最近のユニットはレンジは上も下も広がるんですが、音が薄っぺらい感じになってしまいます。
ALTECは10cmユニットで404が94dB、204が95dBと、脅威の音圧レベルですので、相当振動計が軽いんでしょうね。
最も、これらのユニットは、オーディオ用ではなく、埋め込みようの「館内放送」とかの用途用に開発された物であり、周波数特性云々よりも、雑踏の中でも聴き取りやすい音、と言うのがコンセプトだと思われます。
逆に言うと、余計な音は極力出さないという設計なんでしょうかね?
ですから、余分な音が出ているとそれが全て「粗」となって聞こえてしまいます。
まあ、SA/F80AMGの場合でも、「粗」はそれほど感じないんですけど、ALTECの音を聴いた後だと、あれだけ錘を背負わせたのに、ピンぼけみたいな音に聞こえてしまいます^^;
全体的にぼやけた印象で、高域成分で合焦している感じで線の細い音に感じます。
ALTECの場合は、全帯域がひとかたまりになって合焦している感じの音に聞こえるんですね。
これは、ALTECの旧来からの音作りだと思います。
その分、ALTECは低音が出ない!
そう言われ続けてきて、打ち込みサウンドとか、ドンシャリシステム普及の課程で、埋没していった所以でしょうか?
時代の流れに逆行ですか?
いいですねえw
ニアフィールドで楽しむ分には、軽量でハイスピードで、余計な音を出さないユニットが良いと思いますけど、その辺は好みの問題なので、結局はあれこれユニットを試して、試行錯誤して行くしか無いでしょうかね??