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友人からの頼まれ物を探しにPCショップへ行って来ました。
そこで見つけたのが、以外にもALTEC!のデスクトップスピーカーです!!

以前から、気にはなっていたんですけど^^;
果たしてALTECの実力は??いかに??

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ACS90という品番らしいですけど^^

おそらく10年ほど前くらいでしょうか?

DELLのPCにALTECのスピーカー、COMPAQのPCにJBLのアクティブスピーカーが搭載されていた時代がありました。

ALTECの方は2.1chだったはずですけど、このシステムにもサブウーハー用の出力端子が搭載されています。
もちろん、コレクションの中にはJBLの8cmユニットもありますよ?w

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音を出してみましたが、ちょっと使い物にならないかな、、、、、、。
ペラペラのプラスティックの音ですね^^;

と言うことで、緊急オペですw


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A2723、ちゃんとALTEC LANSINGの刻印があります^^
これでALTECの8cmユニットは3本目ですかね?

現在使っているのはA3355と言う刻印がありますね。

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アンプ側はこんな感じです。

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まあ、こんなもんなんでしょう、、、、、。

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それでは、チューニングして行きましょうか?
アンプには手を加えません、と言うか、加える材料を持ち合わせていません^^;
先ずはメッシュにかっ詰めた「スーパーソル」を入れて行きます。


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この状態で、一旦組み立てて試聴。
結構良くなりましたよ?

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箱鳴きがまだ感じられるので、宙に浮いた感じにして、TGメタルで上部からも圧力をかけます。
結構締まりもあって、使える音になりました!!

とは言っても、所詮はペラペラのプラスティックの箱ですから、オーディオ品質にはなりませんけどね^^;


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↑これがスーパーソルです。
かっ詰めるだけで、箱の無共鳴化が実現して、クリアな音になります。

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さらに、バスレフダクトからの高域の漏れが激しいので、プラダンをカットした物を詰めます。
これで、ダクトからのいやな音がかなり緩和されます。
土管の中で、叫んだときに起こる共鳴が細かく仕切ることによって、変な響きが起こらなくなる感じですね。

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コレクション?w
今回のALTECはオリジナルの箱付きですので、当分はこのまま保存しましょうかね?
と言っても、オーディオ品質ではありませんから、音楽用には使えるレベルではありませんけど^^;



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もう一台のALTECの8cmユニットはA2156と記されています。
しかしながら、こちらにはALTECの刻印がありませんね、、、、。


さて、今回オリジナルの物を入手したことで、解ったことがあります。
このアクティブスピーカーには、TREBLEのコントロールが付いています。
おそらく、アンプ直結で音出しした状態では、TREBLEがMAXになるように設定されている感じです。

逆に高域を絞ることで、全体のバランスを取っているわけですね。
となると、単純に箱に入れてならしても、高域よりの音になってしまうと言うことか、、、、。



↑実際にF特を録ると、、、、。



↑こんな感じでしたからね、、、、、。

音は良い感じなんですけどね、、、、。
バランスがねぇ、、、、、。

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Comments

    • Roberto's comment
    • 2009年01月29日 09:15
    • こんにちは

      アルテックも末期にはパソコンSPメーカーでしたね...
      ユニットはどこのモノでしょうね?

      軽石詰めると共振はなくなると思うのですが、容積が減って低音が出なくなりませんか?
    • でくの's comment
    • 2009年01月29日 11:24
    • Robertoさん:
      コメントありがとうございます。

      http://decnonet.livedoor.biz/archives/50805113.html

      >軽石詰めると共振はなくなると思うのですが、容積が減って低音が出なくなりませんか?

      まあ、普通に考えるとそうなんですけど、、、、。

      上のリンクが実際に比較試験をやった結果です。
      結果的には、素材によっては低音再生能力が上がる!
      と言うところを、微妙ですけど、実証できたかと^^;

      http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070730-2/jn070730-2.html

      仕組みに関しては↑を参照してください。
      カーボン素材とありますが、「キムコ」とかで、効果を確認できる?とか?w
      ガラス多孔質では、穴が大きすぎますので、低音の倍増とかは無理ですけど、量感を損なわず、定在波を払拭できて、さらに、ダンピングファクターが改善されたように聴こえます^^
      (気のせいかも?w)
      音質が変化する事だけは確かです。
      (善し悪しは別として、、、、^^;)

    • Roberto's comment
    • 2009年01月30日 22:20
    • でくのさん、
      この記事は知っています。 でも本当に理論通りに働くのだろうか?と疑問もありますね。
      超多孔質といえば、能登の珪藻土レンガなんて良いかも?
    • でくの's comment
    • 2009年01月30日 23:40
    • Robertoさん:

      >この記事は知っています。 でも本当に理論通りに働くのだろうか?と疑問もありますね。

      よく読んでいると、、、、。
      800Hz以下の低音んが、、、、とか?w

      意味不明な表現が出てきて、怪しく感じる部分もあります。

      我々が低音と言うと100Hz前後の量感の事を意味していると思いますので、、、、。
      そう言う意味合いでは、スーパーソルは100Hz以下の低音の量感を損なう事無く、定在波を払拭できると言う点に置いて、有用だと感じる次第です。

      >超多孔質といえば、能登の珪藻土レンガなんて良いかも?

      実は、

      http://decnonet.livedoor.biz/archives/50805113.html

      ↑この実験の後、追加で珪藻土レンガも測定しています。
      結果的には、まあ、スーパーソルには?少しかなわないながらも、結構健闘していました。
      ただ、低音が倍増するような効果とはほど遠い測定結果だったので、記事にするまでには至りませんでした。

      後、砕くと、粉がボロボロ落ちてきて(スーパーソルもかなり出ますが、それ以上にひどい)使い物にならないと言うか、それなら、スーパーソルで十分かな?
      と言う感じです。

    • 橋本 高昌's comment
    • 2009年06月24日 12:21
    •  10年以上前だと思いますが、DELLのパソコンを買って上の記事と同じスピーカーを楽しんでいました。その後6年ほど前に自分で「WINDOWS XP」パソコンを組み立てたのですが、うまくスピーカーから音が鳴らなくて、放置していました。現在、ノート型XPとノート型VISTAの合計3台のパソコンを持っていますが、メインは先に作成したデスクトップのXPです。
       6月17日に100歳の母が亡くなり、もう一度、このスピーカーとパソコンを楽しみたいと「ALTEC ACS90」で検索したら、このサイトが見つかりました。
       このパソコンの中には数多くの私の情報がありますので、なんとか音が出てほしいと思っています。別売りの画面にもスピーカーがついていますがこれも音が出ません。
       ハード的な接続が悪いのか、ソフト的に何かの設定が悪いのかもしれません。
       何かお気づきの点があればお教えください。
    • でくの's comment
    • 2009年06月24日 22:37
    • 橋本 高昌 さん:

      こんな得体の知れない、ブログに個人情報書き込んじゃ駄目ですよ!w
      消しときますね、、、、。

      お名前から、webサイトにはちゃんとリンクできます。

      自作機であれば、サウンドドライバーがインストールされていない、認識されていないとか言うケースが多いですが、、、。
      実際に物を見なければ何とも言えませんねえ、、、。

      http://okwave.jp/qa3970754.html

      ↑あとWindowsUpDateでSP2にすると、サウンドドライバーがインストールされていても、音が出なくなることがあります。

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