

さて、ALTECの8cmユニットですけど、、、、、。
一日聴いてみましたが、これは本当にいい音出します。
自分が探していたのは、これだ!
そう思える音、ALTECサウンドなんですねぇ、、、、。
これを、リファインして自作用ユニットとして販売してくれればねえ、、、、。
A3355はALTECが初めから、デスクトップスピーカー用に作り上げたユニットですから、デスクトップHiFiに最適なのもうなずけますな、、、、。
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とりあえず、F特を比較してみましょうか?
上がSA/F80AMG下がALTEC A3355です。
SA/F80AMGの方が全体にフラットですね。
確かに低音の量感はA3355は物足りない感じがしますかね?
しかしながら、良い音に聞こえるのはALTECの方ですね、、、、。
高域は思ったより伸びているようです。
何というかSA/F80AMGの方が反応が鈍い感じの音に聞こえます。
高域は澄んで美しいけれど、低音が僅かに遅れて出てくるような、感じがするんです。
もちろん、これはタイムドメインにしてやるとか、鉛の錘あたりをユニットに固定してやれば、解消するとは思いますけど。

今回は、さらにこんな物を用意してみました^^;
ガラスをリサイクルして作った、多孔質の砂利です。
20Lで800円也
これをエンクロージャー内にめいっぱい詰め込んでみました。
するとどうでしょう!
音像がクリアで雑味の無い音になりました!

F特を取るとさらに低域が減退してしまっています、、、、。
それでも、このクリアさはなんですか!
これまで通り、ストローは入れてあったんですけど、ストローより砂利の方がクリアですね。
逆にストローの方が低音は出ていると言うことでしょうけど、、、、。
内部構造に関しては↓参照
▼でくのぼうぷれす:デスクトップHiFiへの道 ロードII その9 - livedoor Blog(ブログ)

砂利の効果を確かめるために、ミニコンポにも砂利を入れてみました^^;


F特を見ても、効果はわかりませんなw
こちらも低音が減退しています。
しかしながら、聴感上の音質はびっくりするくらい良くなりました^^;
逆に、エンクロージャーを埋め尽くすだけの砂利を詰め込んでも、この程度しか低音が下がらないと言うのはなかなかだと思います^^;
音は、雑味が払拭され、スピード感が増し、定位も若干改善されますが、2WAYだとツィーターに左右されているので、フルレンジほどめざましくは無いですけどね、、、、。
松下が開発したnanoテクのパウダーを真似しようと思ったんですけど、多孔質の砂利といえど、ミクロ単位の話じゃ、こんなもんでしょうか?
それでも、無共鳴エンクロージャーを手軽に実現できて、詰め込んでも容量がそれほど減退しないのであれば、やってみる価値はあると思います。
SA/F80AMGの方がコーンが重いんでしょうね。
私もでくのさんを見習って頑張って作ろぉっと。
とりあえず、パネルソーを作り始めました。
ホームセンターにある巨大なやつの卓上版です(汗)