

実はF80AMG用の箱はだいぶ前に焼き上がっていました。
前回ナチュラルダクトに挑戦してみたのは、この箱のチューニングをどうするか?
悩んでいたからです。
家元のようなナチュラルダクトは、そう簡単に実現できないことはわかりました。
そこで、今回は趣向を変えたチューニングを施してみることにしました。

今までの物よりも、一段と小さな箱に焼き上がっています。
容積は2Lちょいくらいだと思います。
それでも、普通に販売されているデスクトップ用スピーカーと比べれば、奥行きの分だけ大きいでしょうか?

上から見たところ。

パソコンに比べた感じは、こんな感じですけど、、、、。
比較対照するPCが古すぎますか?w
今回も特性を取ってあります。

インピーダンスカーブを見てもわかるとおり、普通のバスレフとしてチューニングしてあります。
もちろん、ダクトにもエンクロージャーにもストローをこれまでのように詰め込んであります。
ただし、ダクトの長さを、この前のビクターの箱を参考にしてチューニングしました。
結果は、ビクターの箱に近い特性になっていると思いますけど?

↑前回のビクターのミニコンポの特性

実際にデスクトップに設置した状態Lch

同様にRch
こんな感じになりました。
少し高域が強すぎるのかな?
とも感じますけど、実際に設置して特性を見ると、何とも言えない状態になっていますね、、、、。
2L程度の箱でも50Hzあたりの音は確実に聞こえてきますので、バスレフとしてはこんな物なのかな?
と言う感じはします。
もう一度ナチュラルダクトに挑戦して、次元の違う音を体感したいとは考えているんですけどねぇ、、、。
ただし、この手の箱ではやはり、無難にバスレフでチューニングを取った方が、良い結果が出るのかな?
↓塩ビ管で作った箱とも比較してみて下さい。
でくのぼうぷれす:塩ビナチュラルダクト 再び!w - livedoor Blog(ブログ)

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コメント
コメント一覧 (6)
このユニット、低能率で高域に独特の艶っぽさがありますが、低域はよく伸びますよね。
ダブルバスレフなら、40Hz付近までかなりフラットに出せます。
折り曲げ共鳴管では、元気いっぱいの音になりました。
自作派に人気があるのもよくわかります。
これを12発くらい並べてラインアレイにしたら...面白いかも!
>古い記事へのレスすいません。
こちらこそ、古い記事でのTB済みませんでした^^;
ただ、リスニングポジションでのF特のひどさがこの記事で証明できるかな?
と、思いましたんで^^;
Robertoさんのシステム、リスニングポジションで測定したF特があまりにもすばらしかったので^^
↓
http://roberto.blog.drecom.jp/archive/2072
>このユニット、低能率で高域に独特の艶っぽさがありますが、低域はよく伸びますよね。
>ダブルバスレフなら、40Hz付近までかなりフラットに出せます。
>折り曲げ共鳴管では、元気いっぱいの音になりました。
>自作派に人気があるのもよくわかります。
確かに、低音はすごいですよね?
しかしながら、ちょっと?鈍い感じの音でもありますかね??
使えるユニットであるのは間違えないですけどね!
リアマウントにして、軽くホーンロードかけてやれば、レンジが広くて中域が弱い感じが修正できると思います。
>これを12発くらい並べてラインアレイにしたら...面白いかも!
たしかに面白そうですけど、、、、?w
デスクトップ用のラインアレイなら、せいぜい3cm前後でしょ?
面白そうですけどね、、、w
あはは、アルテックA5を3畳間で聴くようなものですね(>_<)
>レンジが広くて中域が弱い感じが
そうなんですよね、高域も低域も伸びているけど、中域が引っ込む感じがありますよね。
長さ1.1mの折り曲げ共鳴管は、それをカバーしてくれましたよ。
http://roberto.blog.drecom.jp/archive/1307
案外、バックロードもいけるかもしれませんね。 ローブースト型になるでしょうけど。
http://www.geocities.jp/mkttid/tqwt_mini.html
僕が図面公開したTQWTを作った人がいます。ユニットはtangbangですが低域特性は似たようなモノでしょう。
共鳴管の開口にバスレフダクトを付けて、信じられないような低音が出ています。
これからすると、バスレフチューニングを思い切り低くとり、引っ込む中低域を共鳴動作で持ち上げる、というスピーカーも良さそうです。
6〜8リットル・バスレフ箱の内部に1.5mの管を内蔵できれば、50〜200Hzフラットが実現?
ただいま家族旅行中で、最近旬の小浜に宿をとったつもりが三方五湖より日本海側の日本の秘境のような所におります。
もちろんpoworbookは、持参してきましたが無線LANはおろか有線でもネットに繋がらない状況かにいます。
コメントはiphoneで確認してレスしている所出揃うす。
明日には帰りますので、かえったら、改めてコメントしますね。
それにしても、お天気最悪、お料理最高!という感じでしょうか?w
普段はパケット切ってるんですけど、久しぶりに解放しました。
iphoneいざというと時には便利です。
>そうなんですよね、高域も低域も伸びているけど、中域が引っ込む感じがありますよね。
>長さ1.1mの折り曲げ共鳴管は、それをカバーしてくれましたよ。
>http://roberto.blog.drecom.jp/archive/1307
カスケード共鳴管?
と言う感じでしょうか?
共鳴管なので、特定の周波数が持ち上がり、カスケードホーン効果で、増幅効果が加味されている感じでしょうか?
ニアフィールドで聞くには、ちょっと厳しい感じもしますが、使い方によっては、はまりそうですよね?
>案外、バックロードもいけるかもしれませんね。 ローブースト型になるでしょうけど。
私自身は、粘土で作るんで、巻貝型のバックロードを考えていましたが、完全な巻貝構造の中間あたりにユニットをマウントしたら?
どうなるんだろ?w
どうやって、ユニットをマウントするか?
頭を抱えていましたが、もしホーンの中間地点でユニットをマウント可能なんだとすると、可能性は開けてくるんですけどね^^;
>僕が図面公開したTQWTを作った人がいます。
>ユニットはtangbangですが低域特性は似たようなモノでしょう。
>共鳴管の開口にバスレフダクトを付けて、信じられないような低音が出ています。
なるほど、、、、。
カスケード共鳴管の増幅効果と、バスレフによる特定の周波数を共鳴させる効果なんでしょうか?
ハイスピードバスレフ?w
巻貝構造にして、最終的にバスレフで制御すると言うのも?
ありですか?
B&Wあたりに、テーパー効果を狙ったシステムがあったような気がしますが、、、、^^;