【CEATEC】伊仏ST,Siウエハー・プロセスで形成する携帯機器向け小型燃料電池を開発 - 電子部品テクノロジ - Tech-On!
 伊仏STMicroelectronics社は,Siウエハー・プロセスで形成する携帯機器向け小型燃料電池を「CEATEC JAPAN 2007」に出展した。燃料電池を構成する電極や触媒,固体電解質をSiウエハー上に薄膜として形成することで,組み立てコストを削減できるという。

 今回開発したのは,薄膜部の最上層を空気極,最下層を燃料極として1セルを構成するパッシブ型のPEMFC(proton exchange membrane fuel cell)。
デバイス表面を空気にさらした状態で,チップ裏面の貫通孔から水素を供給することで発電する。
貫通孔はMEMS技術で加工しており,水素はNaBH4と水から生成する。
触媒にはC微粒子に付着させたPt,固体電解質には「NaFion」を使った。150mmウエハー上に形成している。


シリコンウェハーの技術ですね?
20世紀末にも、プリント基板の技術で同様な試みが考案されているという記事がありましたが、今回のはモックアップも展示されていますので、かなり信憑性は高そうですね。

やはり、ナフィヨンにPtですか?
基本的な構成はPEMと同様なようですね。

水素はNaBH4と水から生成

ボロハイドライドですね?
これは米Medis社と同じ燃料のようですね。

リサイクル可能な形態にはなって行くでしょうけど、何となく乾電池と代わり映えしないのは同様な感じがしますけど^^;

携帯分野でもDDFC(ダイレクトDME)が実現すれば便利だろうなと感じますね。
DMEなら携帯型タンクを持って歩いて、ライターにガスを充填する感じで、燃料補給できますからね。
しかも、メタノールのように改質無しで、直接反応してくれますし、ガスですから燃料ポンプも必要ありませんしね。

これは燃料電池には非常に適した素材だと感じるわけですが、、、、、。
何故か?
DMEに関しては、ニューソースに話題が登ってきませんね、、、、、、。





 

Comments

    • Tsutomu's comment
    • 2007年10月10日 15:45
    • SiのMEMS技術で燃料電池を構成するという技術では、Neah Power Systemがかなり前に公表していたので新しくはないですね。

      ST Microは、MEMSで振動センサ(Wiiリモコンの傾きを検出するセンサ(Wiiは旧Ti製))他、多くのものを量産している実績があるメーカ。コストダウンの可能性はあるかもしれません。
      ただし、Siウェハーの単価以下にはならないので、本当に安くなるかは微妙。出力は面積に比例すると考えると、逆に高くつかないか不安。
      MEMS振動センサの単価が安くならないのはSiの絶対量が多いからなので。
    • でくの's comment
    • 2007年10月10日 23:42
    • Tsutomuさん:

      >出力は面積に比例すると考えると、逆に高くつかないか不安。

      昔、シリコンハイブリッド膜みたいな記事を読んだ記憶があります。
      この話とは関係ないのかも知れませんが、、、、、。

      同じ大きさの膜でも、起伏を持たせることによって、実際の表面積を多く取れるという感じの物でした。
      平らな膜よりも、でこぼこしている分、小型で反応面積が大きく取れる?
      そんな感じの話でした。

    • Tsutomu's comment
    • 2007年10月11日 09:41
    • でくのさん:

      >>出力は面積に比例すると考えると、逆に高くつかないか不安。
      >昔、シリコンハイブリッド膜みたいな記事を読んだ記憶があります。

      ここがポイントかもしれません。起伏をもたせるための技術は、DRAMのキャパシタを大きく取るための立体化技術やハイブリット技術について記憶があります。
      小型化とコストダウン両方に効果がありそうですね。

      MEMS量産実績のあるメーカーが動いたことから、量産化への動きははやいかもしれません。

      NeahはDMFC,ST Microボロハイの改質。ボロハイ改質ってことは、改質器もMEMSに搭載させるか、すでに搭載済みってことでしょうか。新たな有力候補出現かもしれません。
    • でくの's comment
    • 2007年10月11日 22:53
    • Tsutomuさん:

      確かに、SSD(ソリッドステイトディスク)シリコンハードディスクやフラッシュRAMの大容量化はめざましい物があります。

      フラッシュRAMは既にテラバイト容量に向けて動きだしているようですけど^^;
      Win95の時代に、1チップ1GBのメモリーが実現される!なんて記事をにわかには信じられなかったわけですが、いまやうちのデジカメにさえ、2GBのCFカードが入ってますからね^^;
      しかも、そんな大容量メモリーが3千円で買える時代って、、、、、。

      フラッシュRAMの大容量化には3D構造、立体的に組み上げて行く事が必須になるという話です。
      そう言った技術が燃料電池に応用できるとしたら、この世界は開発が早いので、可能性はありそうですかね?

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