スズキ,燃料電池福祉車両の航続距離を従来比1.5倍に---国際福祉機器展や東京モーターショーに出品 - 機械・メカトロニクス - Tech-On!
 スズキは,燃料電池を駆動源とする同社の福祉用電動車両(電動車いす)「MIO」について,航続距離を従来の1.5倍に引き上げた改良モデルを「第34回国際福祉機器展(H.C.R.2007)」および「第40回東京モーターショー」で公開する。一般的な電動車いすの鉛2次電池を燃料電池に置き換えたものである。

 搭載する燃料電池は,ダイレクト・メタノール型。
燃料タンクいっぱいのメタノール水溶液(4L)で60km以上の走行が可能である。
2006年の国際福祉機器展に出品したモデルの航続距離は約40kmだった。
航続距離の改善は,主に燃料電池性能の向上によるものだという。
燃料電池やその性能向上の手法,メタノール水溶液などの詳細に関しては「公開していない」(同社広報部)。
補助電源にリチウムイオン2次電池を使う点は,従来モデルと同様である(従来モデルに関するTech-Onの記事)。

 燃料電池式電動車いすの最大の特徴は,外出先に補給用燃料を持ち運べること。
鉛2次電池式電動車いすには「電池切れ」の不安があった。
燃料電池式電動車いすには「燃料補助ボトル」が装備されており,外出先で燃料が尽きたとしても,その場で簡単に燃料を補充できる。


>メタノール水溶液(4L)で60km以上の走行が可能!!ですか??

すごいな!と思って計算し直したら、1Lで15kmですね^^w

>「燃料補助ボトル」が装備されており,外出先で燃料が尽きたとしても,その場で簡単に燃料を補充できる。

やはり燃料電池のアドバンテージはここにあるようですね。
車いすですから、燃料が無くなったり、バッテリーが切れても「買いに走れない!」わけですよ^^

少しずつですけど、燃料電池も現実味をおびてきている感じはします。
問題はコストだな、、、、、、。






 

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