日経ものづくり2007年9月号 - Tech-On!
トイレの製造技術が低コストのカギ
家庭用燃料電池に打って出るTOTO
 TOTOは,500℃と低温でも作動 する新型のSOFC(固体電解質 型燃料電池)で家庭用途に参入する。
既に円筒型セルを開発し,それを組み 込んだ出力700Wのシステムの試作を 終えている(図)。
自家発電装置と給 湯器を兼ねるコージェネレーション(熱 電併給)システムとして需要を見込む。



SOFCの場合高温で動作しますから(普通は800度前後)、部材の熱による劣化等が課題なのだと推測されます。

TOTOは昔から硬質陶器の製造メーカーですので、ファインセラミックなどの分野でも有数のメーカーですね。
トイレの技術ですけど?
これは気になりますねw

もともとセラミックという素材は、型による成型が主ですからその辺なんですかね?

SOFCの最も有利な点は、燃料を「改質」(アルコールやガスから水素を取り出す行程)が無く、高温動作のため、燃料電池内部で改質してしまうという点です。
そのため、使える燃料も幅が広いのが特徴で、都市ガスから灯油まで?使えてしまう可能性はありますね。

プロパンガスタイプであれば、災害時に電力が寸断されたりしても、電気が使える強みはありますね。

SOFCに期待できる点は、製造コストの削減、耐久性の実現と言ったところでしょうか?
オール電化はコ・ジェネシステムではありませんから、総合的な光熱費ではSOFCに軍配が上がる可能性は十分考えられます。

期待したいところですね^^;






 

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