
DSC-R1

DSC-R1
さて、今回はDSC-R1の違った表情を試してみようと思います。
これまで、晴天下でしかも極端にコントラストが強い様な条件ばかり狙ってきました。
今回は、雨天で手持ちでは撮影できない条件ですから、三脚を使っての撮影です。
時間は午前7時。
雨がしとしと降っていて、太陽は全く出てきません。
WBはオートです。

DSC-R1
光のコントラストではなく、色彩の違いでの表現になりますかね?

DSC-R1
トラノオは梅雨時に咲く花です。
雨に濡れている姿が、しっとりとした気分を味合わせてくれます。

DSC-R1
コントラストは低い条件の方が、背景のボケの弱点が目立たない感じですね、、、、。
思ったほど、存在感が弱い描写にはならないようですね。
「晴好雨奇」でしたっけ?
晴れも良し、雨もまた奇なり、、、、、。
劇的な光ばかりを追いかけていた私としては、DSC-R1の新たな特性をかいま見た気がします。
本当は、プロの写真家は、私のような極端な光になってしまう条件では撮影しない物です。
むしろ、晴天の日陰とかの方が、上品できめ細やかな写真に仕上がる事の方が多いですし、レフ板とかで柔らかい光を主題に当ててやるのが、本筋です^^;
私が、光に対して乱暴な条件を好むのは、CONTAXのZeissレンズが、あまりにも極端な光を、大胆に表現して見せてくれるため、そこに魅了されていたわけですけど^^;
逆に、こういった心細い光の下でも、明瞭に描写してくれるのもZeissでしょうかね?
まあ、今回は三脚に助けられているというか、本来ならこういう主題は三脚で撮影するのが本筋ですけどね^^;w