
DSC-R1
夕方までには仕事も終わり、犬の散歩に行くことにしました。
もちろんDSC-R1も一緒です^^
この忌々しい雲さえ流れてくれれば、、、、、。
contaxとの対戦で、KOの連続だったDSC-R1ですけど^^;
今日は気分を変えて、写真を撮る楽しさを味わってみることにしましょう。
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DSC-R1
最初に写したのが「オオハコベ」です。
大きいと言っても直径7mmくらいの花です。
一回り小さい「ハコベ」はさらに小さく5mmくらいでしょうか?

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エンレイソウです。
白い花が咲く種と紫の花のがあります。
こちらは紫の方ですね。

DSC-R1
タチツボスミレです。
以外と撮影が難しい花です。
なかなかピントがきてくれません。
DSC-R1だと、テレ側が解放でもF4.8と暗いので、絞り込めないのがつらいところです。
本来なら二絞りくらい絞り込んでやった方が良かったかも?

DSC-R1
しだれ桜です。
7分咲きという感じでしょうか??

DSC-R1
さすがに桜の花が咲き出すと、春が来たと言う感じになりますね。
うちの庭には2本の「ソメイヨシノ」がありますが、まだまだ1分咲きくらいですな。

DSC-R1
こういう大きな主題に向かうと、どう写していいのか?
さっぱりわからなくなります。
DSC-R1の場合24mm-120mmの5倍ズームですので、あれこれズーム比を変えながら、撮りまくります^^
狙い方がわからないときには、ズームは便利だなと感じますね。

DSC-R1
モードは全てAdobeRBGです。
彩度を抑えた表現が可能です。
わざとらしい、彩度表現をしなくても、Zeissらしい色を再現してくれますね。
空の青さにZeissを感じるわけです。
nikonのE5000だと、この空の色は再現してくれません。
青以外の色は、SONYよりもnikonの方がうまく表現してくれたように思います。
ただし、受光素子の大きさが違いすぎますので、比較にはなりませんけどね、、、、。

DSC-R1
今回はピントはカメラ任せで、どこに合っているかもわからない感じで撮影しています。
夕方の真横から当たる太陽光の陰と陽を、空の青さとの色彩の対照で表現してみようと考えました。
夕方の光は、独特の陰陽を醸し出してくれます。

DSC-R1
こういう表現をcontaxPlanarとコダックEPRの組み合わせでやると、独特の面白い写真が撮れるんですけど^^;
あw
今日はcontaxの話は無しでしたなw

DSC-R1
スイセンですね。
夕方の撮影では、ホワイトバランスをマニュアルでセットしておかないと、オートホワイトバランスだととんでもない色になってしまいます。
今回は全て晴天モードで撮影しました。
夕景らしさが出ていますね。

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ヒメオドリコソウです。
さらに日が西に傾いてきました。
犬の歩くペースが速くなって行きます。
日が落ちてしまったらおしまいです。
少し、こちらも小走りになって主題を探します。

DSC-R1
ミミナグサ。
こんな雑草の代名詞のような花ですけど、夕方の光はいきなり主役に抜擢してくれますな。
カメラやレンズの評価も大事でしょうけど。
どれだけ写真を撮る楽しみを与えてくれるか?
ここも、重要なポイントですね。

DSC-R1
ヤブツバキです。
この写真のシャッター切る頃には、既に太陽が山際に迫っていました。
何枚か撮影しましたが、どれも手ぶれを起こしています。
まあねぇ、、、、。
Planarは50mmも85mmもF1.4でしたからね。
こういう状況には恐ろしく強かったんですけどw
(また、言ってしまったw)
F4.8はきついですな^^;
しかしながら、ほんの30分ほどの間でしたが、写真を撮る楽しさは十分に満喫させてくれました。
さすがにcontaxの単焦点レンズ群と比較してしまうと、勝負にはなりませんけど。
これほど、様々な条件下で、自由自在に操れるDSC-R1はたいしたカメラだと思います。
cmosがでかいこと、Zeissの色再現性が高いこと、T*コーティングで逆光に強いこと、液晶モニターが上部に付いていることで、ローアングルでの撮影のしやすさは他に類を見ない使いかってです。
不満な点は何度も言っているようにテレ側F4.8という暗さですね。
広角側はF2.8ですから十分に使えますけどね。
contaxを使っていた身としては「手ぶれ補正」??
何甘えたこと言ってるんだ!と、思いましたが。
なるほど、ズームレンズには必要な機能なんだなと感じるわけです。
まあ、デジタルカメラで銀塩並の描写を実現するには、まだまだ時間がかかりそうな気がします。
canonのEOS-1D MarkIIIあたりが、どのくらいまで進化しているのか?
気にはなっているんですけど。
なんせ、DSC-R1は41,400円という信じがたい値段で、新品を購入できたわけで。
4万円そこそこでこれだけの絵を表現できるカメラは、他にないでしょう??
当分はこれでがんばりますかな?