新日本石油と三菱重工、灯油使う業務用燃料電池をコンビニで実証試験 - nikkeibp.jp - 注目のニュース
新日本石油と三菱重工、灯油使う業務用燃料電池をコンビニで実証試験
2005年09月30日?16時53分



新日本石油と三菱重工業は、共同で開発した灯油を燃料とする10kW級業務用固体高分子形燃料電池を、トキワが運営するコンビニエンスストア(東京都品川区)に設置し、フィールド実証試験を開始した。この燃料電池システムは、2004年2月より新エネルギー財団の推進する「2003年度定置用燃料電池実証研究」に機器を提供し、1年間の実証試験を実施した実績がある。また、今年6月からは、この旧型機を改良して、広島のビジネスホテルで実証試験を開始している。今回の実証試験は、燃料電池と吸収式冷凍機を組み合わせ、燃料電池から発生する熱を冷暖房などの空調用に利用する実験を行う。吸収式冷凍機は矢崎総業が開発した機器を使用する。両社は、今回のコンビニエンスストアでの実証試験を踏まえて低コスト化、性能・耐久性の向上を図り、灯油仕様10kW級業務用燃料電池を2006年度中に商品化し、小売店・飲食店などの中小規模商業施設を中心とする幅広い業務用途施設への導入を目指す(日経エコロジー編集/EMF)。■関連情報・新日本石油のWebサイト http://www.eneos.co.jp/・三菱重工業のWebサイト http://www.mhi.co.jp/indexj.html


10kw級コ・ジェネシステムですか。
実用性が期待できますなあ、、、、。

もう一歩踏み込んで、冷蔵庫まで燃料電池の熱源で持って行けたらすばらしい物になると思います。





 

Add Comments

名前
 
  絵文字
 
 
QRコード
QRコード
記事検索
Archives
カテゴリ別アーカイブ
最新コメント
読者登録
LINE読者登録QRコード




ブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: