ALTEC CF404-8A

さてと、、、、。

今回は、コットンの効果を見るために、コットンを全て抜いてみることにします。

この箱は、元々吸音材は入っていません。

LCネットワークのない2Way構成になっています。

Low側とHi側それぞれに、入力端子が独立していて、コンポの方で、あらかじめ、まあ、チャンデバではないでしょうけど、ハイローそれぞれの出力から直結する構成になっています。

フルレンジで、駆動することを、考慮には入れていないものとみられますね。


ALTEC CF404-8A

今回は、このコットンを全て抜いて、違いを比べてみますよ。


ALTEC CF404-8A

それで行ってみましょう! 

コットンの効果は?

如何に??w


ALTEC CF404-8A
ユニット軸上30cm

これが、今回、空っぽの特性です。


ALTEC CF404-8A
黒:空っぽ 赤:コットン

むむ、それほど差はないか?

50Hzあたりで、コットンの方が逆転しているように見えますが??w

まあ、測定誤差の範囲内かも?w


ALTEC CF404-8A
ユニットの近接特性

こちらのデータの方が、信頼できるはずです。


ALTEC CF404-8A
黒:空っぽ 赤:コットン

共振点が、若干コットンの方が低いようです。

5Hzくらいかな?


ALTEC CF404-8A
ポートの近接測定

1kHzの山が高いですね。


ALTEC CF404-8A
黒:空っぽ 赤:コットン

相対値なので、1kHzの山が高い分、コットンの方が音圧が高く見えますが、実際には、ほぼ平行なので、それほど大きな変化はないと思われます。


ALTEC CF404-8A
2chリスニングポジション


ALTEC CF404-8A
黒:空っぽ 赤:コットン

こちらは、反対に空っぽの方が、低域の音圧が高いように見えますが、ほぼ平行なので、測定誤差内といえるくらいの違いでしかありません。

確かに、ユニットの近接測定で、5HzくらいF0が下がっているように見えるので、コットンの効果はあるのかなという気がしますが、大勢に影響があるほどではなさそうですな^^;

実際の聴感は、若干違うように聞こえますね。

空っぽの方が、少し生々しさが感じられるか?

ただ、箱の中の残響音的な要素が、聞こえるような気はします。

このくらいの違いであれば、むしろ吸音材は、少なめにした方が、結果は良いかもしれないですね。

メーカー製の箱で、口径もCF404-8Aがピッタリと収まりますから、ダクトがちゃんと共振しているということなんでしょうかね??

もっと、違いが出るんだと思っていましたが^^;

実際にやってみないと、分からないものですな、、、、。




 

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