NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
さて、3本目はニコQ 2.8/135でございます^^
クイントのボケ味を確認して行きましょうか?
特にボケ味に定評のある玉ですね!
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
タクマー135が開放でF3.5だったのに対して、こちらはF2.8です。
口径の差が如実に出てきましたね^^;
描写も鮮明でキレもスーパータクマーを上回ります。
ボケ味も定評どうりですかね?w
NIKONらしいきりりと引き締まった絵ですが?
硬いよね??w
なんか、花弁が折り紙みたいに見えます^^;
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
この距離感でのボケはイマイチかな??
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
F4
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
F5.6
ちょっと絞ると、背景が暴れ出しますか?
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
この距離感でのボケも、あまりよくないですね。
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
ここまで寄ると、最高のボケ味を発揮します!
これは見事!!w
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
F5.6まで絞ると、なんとも面白みのない絵に、、、、^^;w
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
この絵はエレガントです^^
玉ボケを見ると、開放から2段くらい絞ってますかね?
開放であれば、ボケはもっと綺麗なはずです。
実際のデータを検証すると、開放から十分なキレがありますので、ニコQは、開放で使わないと意味が無いのか??w
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
確かに、鮮明な絵で、切れ味も良いですけど?
逆に言うと、タクマーの柔らかさはこの玉には無い特徴でしょう。
以前、猫で検証した時は、随分と柔らかい玉だと感じましたので、近接域で特に切れ味が上がるのかもしれませんね。
近接で、検証したコマはこちら↓
スーパータクマーは、被写体との距離感を変化させても、常に安定したボケ味だったのに対して、この玉は、間合いの取り方によって、ボケ味が大きく変化します。
スーパータクマーが4枚構成だったのに対して、こちらはクイントなので5枚構成なんでしょう。
口径が大きくなると、レンズも一枚増やして補正をかけなければいけない、その一枚分がボケ味の変化につながるのか??
これを、完璧に補正しようとすると、特殊ガラスやら非球面レンズやらを挟んで、さらに枚数が多くなる、、、、。
まあ、この時代のレンズは癖玉だらけです^^;
その代わり、ツボにはまると、驚くほど素晴らしい描写になることもある??w
NEX-5N NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8
さすがにF2.8ともなると、サイズは大きくなりますかね?
長さはさほどでもありませんが、明るい分だけ太くなる感じか??
このレンズ、1万円前後で売っているお店もあるようですが、私は1.4/50のS.CAutoとペアで、5千円くらいで買いました^^;
最終値下げとか書いてありましたから、元々ペアで1万くらいだったのか??
転売しても、値段がつかないので、別の意味で手放せないレンズですね^^;w