DSC-R1

さて、今年でデビュー10年目^^;

最初で最後の、超弩級コンデジ!

DSC-R1です。

このコマなんかは、大型センサーらしいゆとりが出てますね^^

小さなセンサーでは、出せない味わいだと思います。





DSC-R1

そういえば、ボケがネックでしたかね^^;

ちょっとガサついた感じに出ます。

とくにポートレートの背景がうるさかったかな、、、、。




DSC-R1

まあ、10年前の機種ですけど、、、、。

撮って出しでは、ちょっと眠い感じの絵になります。

レタッチ耐性は非常に高いので、レタッチしてやれば、コントラストも上げられますけどね。

眠い感じでも、トーンが豊富であれば、調整は可能ですが、一見メリハリの効いた絵に見えても、中間のトーンが飛んでしまっている絵は、調整が難しいというか、レタッチ耐性は低くなります。

あるものは、調整できますけど?

飛んでしまっているトーンを取り戻すことはできません。




DSC-R1

少しだけ、アンダーに振った方が、絵は冴えたような^^;




DSC-R1

オウレンも、オートフォーカスでちゃんと捉えられる^^;w

オウレンをこれだけ描写できれば、ほとんどの山野草は絵にしてくれるんじゃないでしょうか??




DSC-R1

小さな花も、きっちり!w

合焦部分の切れ味は、なかなか^^;




DSC-R1

キレがいい!w

それでいながら、大型センサーらしい柔らかい質感も同時に描けています。




DSC-R1




DSC-R1




DSC-R1


この、バリオゾナーは、立体感よりも切れ味というか、解像力勝負のレンズだと思いますね。

トリミングしてみると、ここまで写ってるのか!!

と、驚くこともしばしばでした^^;



カメラの反応は、イライラするほど遅くはないですけど、ピントはちょっと迷うかな??

シャッターのタイムラグがありますね。

動体を狙うなら、MFモードにして、置きピンを多用しますね。

MFモードにしても、フォーカスボタンがありますので、そのボタンを押すとオートフォーカスでピントを持ってきてくれて、指を離すと、ピントが合った位置をキープしたまま、MFに戻ります。

この機能を使えば、合わせたいところにピントを決めて、それから構図を決めて、シャッターを押す!

この場合、シャッターのタイムラグは発生しません!

プロ用カメラだなと思わせてくれる使い心地です^^;w



カラーバランスは、やや緑が強い感じ??

高感度には極めて弱いです^^;


それでも、今時のカメラと比較しても、十分な切れ味を発揮できますね。

一にも二にも、このカメラは大口径バリオゾナーに尽きます^^;

Eマウントのバリオテッサーより上なんじゃないだろうか?

センサーの性能では、劣るんでしょうけど、、、、。

この、バリオゾナーは広角域でも、周辺をSW補正していません。

レンズの光学性能だけでで、換算24m−120mmをカバーしています。

この点については、実際に実験しています。


例えば、NEXのキットレンズ E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSをRawとJPGで比較すると ↓ こんな感じですが、

http://decnonet.livedoor.biz/archives/51903676.html


DSC-R1を同じようにRawとJPGで比較してみると ↓ こんな感じですよ!

http://decnonet.livedoor.biz/archives/51903709.html

EPZ16−50がSW補正しないと、歪曲収差がかなり大きいのに対して、DSC-R1のバリオゾナーはRawデータでも、ほとんど歪みが気にならないところまで、レンズだけで補正されているのがはっきりとわかりますね!



あとは、画像処理エンジンが、まだまだ発展途上だったか??

RX-100 M2やNEX-5Nだと、JPG撮って出しで、もう少し気の利いた絵を吐き出してくれますね^^;

まあ、DSC-R1の場合Raw+JPGで撮影可能ですから、本気の撮影の時はRawを使ったほうが実用的かもしれません^^


このカメラの、最大の弱点は、デカくて重い!

ここがネックだったのかな??w

逆に、デカくて重いことが有利に働くこともあります。

山や、山野草相手では、全く活きてきませんけど??w

相手が、人物の場合、コンデジで撮られているのと、大きなレンズの一眼レフを向けられているのとでは、被写体の気分が違ってきます。

デカくて、重いカメラを構えているだけで、プロなんじゃないかと??

思われないか????w



ちなみに、3コマ目以降は、全コマ絞り開放です。

今でこそ、ライブビューが当たり前になりましたが、、、、。

EVFを覗きながら、絞り値を変化させると、明るさは変化なしで、被写界深度のみが変化してゆきます!

10年前に、これを目の当たりにした時は衝撃でしたよ?w

一眼レフでは、絞り込みながらファインダーを覗くと、全体がどんどん暗くなってゆきますからね^^;


さて、RX-100 M2は、山野草撮影には向いていないと、、、、。

言い切ってしまいましたが^^;w

DSC-R1なら、十分に使えるなと感じました!w

とはいえ、今後もメインカメラはRX-100 M2なので、工夫していかなければいけませんかね??w


今回も、JPG撮って出し!

ノーレタッチ、ノートリミングです!


 

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