前回の比較では、iPhone4Sを正直ばかにしていた所がありまして^^;w
まさか?ビオゴンがiPhone相手にこれほどまでに苦戦するとは思いませんでした。
レンズの性能でiPhone4Sに劣るわけもありませんし、NEXのセンサーがiPhoneに負けるわけもありません。
しかしながら、絵としてきちんと成立しているのは、むしろiPhone4Sの方だと感じました^^;w
負けたのはビオゴンでもNEXでもなく、私の現像センスです^^;w
ここは、素直に負けを認めて、iPhone4Sをお手本にRaw現像をしてみることにしました。
iPhone4S
iPhone4SはProCameraと言うカメラアプリを使用しています。
iPhone4Sの画像は撮って出しで、一切レタッチしていません。
こう言う対象を撮影する場合は、露出をマイナスに振らないと、花が白飛び気味になりますが、プロカメラでは、ピンポイントで測光が可能で、しかも指でタッチして、スポット測光部分を指定出来ますので、補正しなくても、花の部分に測光を指定してやれば、そこに露出を持って行ってくれます。
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
上の画像を参考にビオゴンの絵を現像してみました。
やはりNEXではかなりアンダーに振らないと、同じような雰囲気にはなりません。
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
このシーンはちょっと難しかったですね^^;
同じように持って行けませんでした^^;
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
NEXはコントラストが強すぎると思っていましたが、実際にやってみると、露出を明るめにして、コントラストはむしろ上げないと、同じような雰囲気にはなりません。
後は、暗部のみDレンジオプティマイザーで階調を広げると言う感じでしょうか?
これは、お勉強になりますね^^;w
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
まあ、全く同じような雰囲気にならなくても問題はありません。
どんな風な調整が有効なのかが分かれば、自分で現像する際に参考になります。
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
iPhone4S
NEX-5N CONTAX Biogon 21mm F2.8
全体的にビオゴンの絵の方が暗くなってますね、、、。
iPhone4Sの画像はiPhotoで確認しながら、ビオゴンはSONYの現像ソフトで現像しています。
iPhotoで現像出来れば良いのですが、SONYのRawファイルはiPhoto09では読み込めません。
Apature買った方が話早いか??w
でも、雪豹じゃ使え無いんじゃなかったっけか?
あと、撮影時の液晶の見え味は、iPhone4Sの圧勝と言う感じですね!
iPhoneだと、見えた通りに写りますが、NEXだと、パソコンに転送するまでは、どんな具合に写っているのか?さっぱり分かりません^^;w
iPhoneをファインダーに使えるカメラがあったら、良いだろうなぁ、、、。
我が家ではカメラが趣味の私だけが、普通の携帯、家族はiPhoneですが、こんなにきれいに撮れちゃうんですねえ・・・・
コンデジでオートで撮っている方の写真を見て、忸怩たる思いをすることもありますよ。
だって、あれこれ苦労して撮影した私の画像よりもずっと優れた写真だったりして。
もう一眼なんていらないんじゃないか?と思うことも(;^_^A アセアセ・・・
そうはいっても、一眼をなくしたら、写真への興味も薄れちゃいますよね?
迷って悩んで、が楽しいのだと、負け惜しみかしら^^