さて、Peerless P830983の詳細を見てゆく事にしましょうか??
5cmユニットと言えば、一般的なPCスピーカーで、よく使われている口径です。
Peerlessはデンマークのメーカーで、前回検証した8cmユニットは、暴力的なまでに、低域の迫力を実感できましたが?
今回の5cmユニットは??
どうでしょうか??w
↑基本スペック
↑インピーダンスとF特の公称値
↑寸法図
さすがに、ヨーロッパ仕様だけあって、データはきっちり揃ってますね^^
1L密閉箱の理論値
2L密閉箱の理論値
をいをいw
変化無しか??w
これは、シミュレーションの範囲外かも??w
実際には、ざっと計算の推奨箱が0.5Lと出ましたので、少し余裕を見て0.75Lあたりで、シミュレイトしてみます。
容積:0.75L
バスレフポート径:15mm
ポート長:5cm
だいたい、勘で当たりを付けたのがこんな感じでしょうか?
PC用としては、十分か??w
少しずつ、この条件でポート長を変化させてみます。
容積:0.75L
バスレフポート径:15mm
ポート長:8cm
容積:0.75L
バスレフポート径:15mm
ポート長:10cm
容積:0.75L
バスレフポート径:15mm
ポート長:12cm
シミュレーションでは、こんな感じですねぇ、、、。
ポートを長くすると、共鳴する音圧が低くなるんで、中高域の逆相成分の音圧が高いように見えますけど?
このシミュレーションで見る限りは、5cmくらいが妥当??
後は、中高域の漏れをフィルタリングするのが良いのでしょうか??
とりあえず、手持ちの箱で、一つ試作してみますかね??
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