DSC01991


ACS5とまだ測定していなかった残りのALTECの8cmユニットの特性を取っておきます。

DSC01978


真ん中がACS5ですけど、ALTECの8cmユニットの中では、これまで見た中で、もっとも磁気回路が大きいです。


DSC01989


こんな感じで、測定してみました。


ピクチャ 2


Fo:139.79Hz
Qo:0.45

ピクチャ 3


1gの附加を加えると Fo:112.91Hz


ピクチャ 4


Mo:1.93gと出ました。

振動半径 27mm





DSC01996


続いて A2723


DSC01997



ピクチャ 5


Fo:139.83Hz
Qo:0.58

ピクチャ 6


1gの負荷をかけると、Fo:101.38Hz


ピクチャ 7


Mo:1.14g
振動半径:27mm


DSC01998


A8525


DSC01999



ピクチャ 8


Fo:162.29Hz
Qo:1.04

ん?
このユニットは、ずれすぎてないか?w


ピクチャ 9


+1gの負荷時

Fo:132.89Hz


ピクチャ 10


Mo:2.1g
有効振動半径:27mm

をいをいw

Mo2.1gは?
おかしいやろ??

ちょっと慣らししないと、駄目なのか??

それとも??
ガチで、この数字??

磁気回路がほぼ同程度で、Moが上がって、Foも上がるのは??
どう考えても?
納得できないんですけど??

F特から分析すると、もし、それほど測定値が間違っていないとなると、このサイズ、磁気回路でMoを重めに取ると、200Hz付近の音圧が盛り上がり、Foもそれに近づく??

だとすると、Moが大きくなっても、盛り上がるのはカットオフの200Hz付近なので、100Hz以下には全く影響が現れない??
と言うことなのか??

逆に、Moが大きくなると200Hzが盛り上がる代わりに、それ以下は、急激にダウンしてしまう??
と言うことなのか??

あと、このサイズだと、負荷重量は0.5gほどに抑えないと、正確な数値は出ないようです、、、、。
0.5gかぁ、、、、。

PE-101AやFE127は1gで十分精度は出るようですけど、、、、、。

今度、錘を変えて測り直してみますか??
0.5g負荷時の特性だけ取っておけば、今回の測定はそのまま参考にはなるのか、、、、、。


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Comments

    • natyural duct's comment
    • 2009年10月13日 00:41
    • がんばってますね!!!
      納得がいくまでやってみる、良いことです。
      ところで、裸特性の場合、無限大バッフルを使用するべきではないのですか?
      現実的には無理なので、サブロクの合板に、ユニットの取り付け穴だけを開けて代用することが多いようです。

      あ、Moが大きくなっても、ダンパーの力(コーンを支えるばねの力)が強力になれば逆にFoが上昇することは珍しくないですよ。
    • でくの's comment
    • 2009年10月13日 13:53
    • natyural ductさん:

      >Moが大きくなっても、ダンパーの力(コーンを支えるばねの力)が強力になれば逆にFoが上昇することは珍しくないですよ。

      確かに、そうだと思いますけど、、、、。
      ALTECの8cmは、既に6種類くらい、測定していて、見た感じエッジに違いがあるようには見えないんですけど、、、。

      それとも、磁気回路内部で大きな仕様変更がある??
      ネオジウムマグネットとか?w

      見た感じ仕様は新しい感じはします。

      Mo2.1gと言う数値も、それほど驚くことも無いのかな??

      実際に、音を聴いてみれば何か違いが分かるかもしれませんね。

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