PE-101Aについて、、、、。
色々気づいたことがあります、、、、。
それは、構造的な問題です^^;
これは、一度リセットして、考え直さなければならないかも??
まず、トリプルダクトのほうですけど、、、、。
実測値がこんな感じ、、、、。
ツインダクト。
こんな感じ、、、、。
背面にパイプダクトをマウントした、約6Lの箱に入れてみると、、、、。
こんな感じになります、、、、。
リアマウントの利点は、サブバッフルを使えば、同じ箱で、異なる口径のユニットが使えることでしょうか?
TGメタルを加工して、、、、。
パッシブサスペンションに、ボルトで固定すれば、ユニットもしっかり固定できます。
しかしながら、以前制作していた、完全モノコック構造の箱は、、、、、。
こんな感じで、やはり背面にパイプダクトを取り付けています。
ALTEC CF404-8A
SA/F80AMG
やはり、比較してみると、完全モノコック構造の方が、特性が安定しています。
ALTEC CF204-8AとA2156
CF204-8Aは元々、特性が暴れてるので、それこそ80Lクラスの箱にでも入れないと、バランスはとれない感じでしょうかね?w
A2156 後に、これがフルレンジではなく、8cmウーハーだと判明しましたが、それこそ、13kHzあたりで高域が落ちているので、低域とのバランスを考えると、とても良くできたユニットだと思います。
こちらは、モノコック構造ではなく、真ん中で二つに分離した箱ですね、、、。
こうやってみて見ると、現在のPE-101Aの特性は、容積が足りないだけじゃなく、中高域も暴れまくっています、、、、、。
本来、素直な中高域を得意としていた、うちの箱ですけど、、、、、。
原因が、何となく見えてきたのです、、、、、。
せっかく卵形で、理想的な形態の箱なのに、中間にスリットで仕切ってしまったために、箱の良さを台無しにしてしまっていたんですね!!
完全モノコック構造の箱は、こんな感じです。
前面からマウントしたユニットをワイヤーで引っ張って、ダクト兼固定用のパイプに、ネジ込みで締め付けています。
この構造も、無理があると言うか、経年変化でワイヤーが緩んできますし、内部に詰め物をしたりするには、構造的に制約が多すぎます、、、、。
とりあえず、現在の問題点は、スリットダクトによる内部反射音の影響で、中高域の特性が乱れていることは確かなようですねえ、、、、、。
結論としては、二分割で、背面ダクトが良いと言うことでしょうか??
どうやって?
固定すれば、良いのか、、、、、、。
まあ、次の試作を始める前に気がついてよかったかも?w
確かに、スリットダクトによる音のパズルでは、バスレフの色々な変化を体験できましたが、、、、。
良い勉強させてもらってるって、ことか??
ああ、また、ジャンク箱が大量に溜まってしまったw
もう一度、設計し直しですなあ^^;