IMG_0307


さて、ALTECの方ですけど、徹底したシーリングを施しました。
それでは、シーリングの効果を見てゆきますか?



IMG_0326


今回はプラダンダクトを一層の物と三層の物を制作して、違いも検証してみます。
先ずは一層の方の特性から。

ALTEC090504


こんな感じですね、、、。

やれやれ、、、
やっと、理論通りの特性になってきた感じです^^;

IMG_0325


続いて、三層の方。

ALTEC090504_2


閉鎖ダクトの悪影響は、特性からは確認できないようです。

しかしながら、一層でも十分使えそうには見えますね、、、、。

比較してみましょうか?

ALTEC090504HK1


黒が三層、赤が一層です。

一層の方がわずかに低音の音圧が高いです。
これは、耳で比較した感じでも、そんな風に聴こえました。

ALTEC090504HK2


インンピーダンスカーブの比較

こちらも、黒が三層、赤が一層

微妙に山の高さが違います、、、、。
どうなんだ?w

無題


前回の物との比較。

黒が今回の一層、青が前回のF特
緑が今回、赤が前回のインピーダンス特性

とにかく、インピーダンス特性はまるっきり違いますね^^;
全てのネジ穴、ユニットの取り付け面、空気漏れの可能性がわずかでもある箇所は、全てシリコンシーラでシーリングしました。

シリコンシーラの、気密性の高さを実証した感じではありますが、、、。
ただ、手にベタベタくっ付いて石けんで洗っても取れませんし、まあ、リブの固定とか、組み立て後ほとんどやり直さないネジとかの部分であれば、シリコンもありかな?
と言う感じはしますが、頻繁にチューニンングで取り外す、スリット部に関しては、もう少し違った物を探してみなければ?
と言う感じでしょうか?

今回、初めてバスレフのチューニングが、どの辺にきているのか、確認できたわけですけど、、、、。
確かに100Hzまで、フラットに出ればOKというのは、達成に近い感じですけど、これではダクトが短すぎますね、、、、。

最初のシミュレーションでは、約7cmくらいが適正と出ていましたが、測定データの不備から、共振点がはっきりと検出されていなかったので、4cmまで短くしてあります、、、、、。

まあ、今後は空気漏れ対策は、何とかなりそうなんで、チューニングも普通にできるようになるかな?w

あと、ダクトの補強が目的で三層にしましたが、全体的な強度を考えると、一層で十分な感じはします。
開口面積の確保のために2層とかにすることはあるでしょうし、強度保持のためには、所々に閉鎖してホットボンドを流し込んだダクトで仕切っておく必要もありそうです。

光は見えてきた感じでしょうか?




IMG_0326


今回はプラダンダクトを一層の物と三層の物を制作して、違いも検証してみます。
先ずは一層の方の特性から。

ALTEC090504


こんな感じですね、、、。

やれやれ、、、
やっと、理論通りの特性になってきた感じです^^;

IMG_0325


続いて、三層の方。

ALTEC090504_2


閉鎖ダクトの悪影響は、特性からは確認できないようです。

しかしながら、一層でも十分使えそうには見えますね、、、、。

比較してみましょうか?

ALTEC090504HK1


黒が三層、赤が一層です。

一層の方がわずかに低音の音圧が高いです。
これは、耳で比較した感じでも、そんな風に聴こえました。

ALTEC090504HK2


インンピーダンスカーブの比較

こちらも、黒が三層、赤が一層

微妙に山の高さが違います、、、、。
どうなんだ?w

無題


前回の物との比較。

黒が今回の一層、青が前回のF特
緑が今回、赤が前回のインピーダンス特性

とにかく、インピーダンス特性はまるっきり違いますね^^;
全てのネジ穴、ユニットの取り付け面、空気漏れの可能性がわずかでもある箇所は、全てシリコンシーラでシーリングしました。

シリコンシーラの、気密性の高さを実証した感じではありますが、、、。
ただ、手にベタベタくっ付いて石けんで洗っても取れませんし、まあ、リブの固定とか、組み立て後ほとんどやり直さないネジとかの部分であれば、シリコンもありかな?
と言う感じはしますが、頻繁にチューニンングで取り外す、スリット部に関しては、もう少し違った物を探してみなければ?
と言う感じでしょうか?

今回、初めてバスレフのチューニングが、どの辺にきているのか、確認できたわけですけど、、、、。
確かに100Hzまで、フラットに出ればOKというのは、達成に近い感じですけど、これではダクトが短すぎますね、、、、。

最初のシミュレーションでは、約7cmくらいが適正と出ていましたが、測定データの不備から、共振点がはっきりと検出されていなかったので、4cmまで短くしてあります、、、、、。

まあ、今後は空気漏れ対策は、何とかなりそうなんで、チューニングも普通にできるようになるかな?w

あと、ダクトの補強が目的で三層にしましたが、全体的な強度を考えると、一層で十分な感じはします。
開口面積の確保のために2層とかにすることはあるでしょうし、強度保持のためには、所々に閉鎖してホットボンドを流し込んだダクトで仕切っておく必要もありそうです。

光は見えてきた感じでしょうか?


 

Comments

    • ナチュラルダクト's comment
    • 2009年05月04日 14:55
    • 意味が、判って貰えなかった様なので、
      一応、図面、出しときます。
      あくまで参考に。
    • でくの's comment
    • 2009年05月04日 19:09
    • ナチュラルダクトさん:

      わざわざありがとうございます。
      今回、バスレフダクトの強度をいかにして補強するか?
      と言うのが、一番の問題点でしたので、閉鎖ダクトで挟むことによって、強度が確保できるのか!?

      という、意味合いでした。

      図面は既にダウンロードしてありますので、作ってみようと思います。
      5層くらいで十分な効果が得られるのであれば、かなり魅力を感じますね。

      そう言う意味でも、今回の空気漏れ対策は、どのみちやっておかなければならなかったことのようです。
    • ら〜ぼ's comment
    • 2009年05月04日 19:25
    • 私も正しく伝わっていないようには思いますが、いずれにしても現段階で手を出すのは時期尚早で、まずは密閉とバスレフを押さえてリファレンスモデルを確立するのが早道でしょう。

      それに、バスレフ動作からナチュラルダクト動作に移行するには、スーパーソルがまだ期待の動作をしておらず、現時点で閉鎖ダクトや開放ダクトをどういじってみてもナチュラルダクト動作は到底起きそうにありません。

      見てて歯がゆいのは分かりますが、その域に達する期待大ですので、焦らず応援したいと思います。
    • でくの's comment
    • 2009年05月04日 21:42
    • ら〜ぼさん:

      正しく伝わってないですか? ^^;

      所々、閉鎖ダクトにしてと言うのは、ネジで圧力をかけた時に、ホットボンドが無いダクト部分は、圧縮によってつぶれてしまうからです。
      それを防ぐために、何カ所かのスリットは犠牲にしてでも、圧縮に対応できる強度が必要かな?
      と、考えたわけで、、、、。

      この箱には、ナチュラルダクトの動作とかは、考えていません。
      バスレフとナチュラルダクトは相克する?

      と言う意味合いで、バスレフに取って、何か不都合な動きがあるのかな?と、思ったわけですけど、、、。
      バスレフの動作を阻害するような、要因は無かったように思いますが、、、、。

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