さて^^;
ALTEC A3355のロード2仕様の箱と、ALTEC A2156の直接対決を試みました^^;w
さて?
感想は如何に??
まあ、どちらもALTECの8cmユニット何で、そう変わりはないかな??
と、考えていましたけど、実際の聴感は驚くほど違います、、、、、。
実際にはseason3の箱は、仮組で、まだ、バスレフのダクトのチューニングさえしていない状態ですけど^^;
聴いた感じで言えば、A3355の方がワイドレンジで、低い音も高い音も良く出ていて、澄み切った感じの印象で、情報量も多いように聞こえます。
A2156の方は、ナローレンジで、ボーカルが誇張された?感じの鳴り方をしますね。
この感覚は、先回のSA/F80AMGと聴き比べたときの印象にかなり近い感じです。
やはり、A3355の方がボーカルが引っ込んでしまう様な鳴り方に聞こえますね。
逆に、A2156の方は、ボーカルは聴き取りやすい物の、全体的にがさつで、歪み感の多い音に感じます。
この二つのユニットで、これほどまでに聴感上の差は無い物と思われますので、音の差は、そのまま箱の差と考えて良いでしょう、、、、。
ALTEC A2156
3355が十分にチューニングして、詰めてあるのに対して、2156の方は仮組状態なので、ダクトの風穴から、嫌み成分が山ほど漏れだしていて、低音が出ないわ、高音は漏れだしているわ、、、、。
まあ、きちんとチューニングしないと、何とも使えない状態でしょうか?
ダクトが無いので、低音は全く出ていない状態です^^;
しかしながら、ボーカルの聴き取りやすさは、何か裏面にマウントしたせいで、ショートフォーン効果が付加されている感じもします。
だとすれば?
SA/F80AMGもこの箱に入れて、詰めて行けば、ボーカルが引っ込んでしまう感じから、歌ってくれる感じになるんでしょうか?w
ALTEC A3355
逆に、こちらの箱だと、中域が絞られたような鳴り方になるんですかね??
少なくとも、こちらの箱と比較して、遜色がない、いえ、凌駕するような音にまで持って行きたいと考えています。
ダクトに関しては、成型時に既に一体化して作り上げてしまってしまう方が正解なのかな??
そんな感じもしています。
チューニングは、ストローを差し込んで、長さを変えて行くことで、同じ長さのダクトでも後々チューニングは可能だと思われますしね、、、、。
まあ、ロード2の箱の音の完成度は、意外と高い??
感じはしましたw
(自画自賛かよ?w)
比較視聴用として各所に錘を貼り付けたミニコンポ用スピーカーONKYO SX-7を用意しているのですが、手作りのスピーカーがなかなかコレに勝てません。
今ならオークションで2,000円少々で入手できる廉価スピーカーですが、奥まった床の間に置いていると低音も十分で、これで十分じゃん?といった感じで、スピーカー創作意欲が薄れていた昨今でした。
先日、音を聞きたいという人のために、あまりに不恰好だったので箱の「表」に貼ってあった錘をはがしたのです。
錘は建築用の80mm×80mm×8mmの座金で結構重いです。それを箱の左右と上と後ろに、建築用の制震テープで貼り付けていました。
ユニットの背後の鉛2kgはそのままですが、箱の錘を剥がしたら、もういきなりラジオの音になってしまって、改めて錘や制振の効果を実感しました。
箱の中に錘を入れると、ただでさえ少ない容積が更に減ってしまうので悩ましいところです。