金沢市民芸術村と言うところで、夢のスーパーオーディオでレコードコンサートという催しが開かれていたので、出かけてきました。
入場無料でしたし^^;

アバンギャルドという、フルホーン編成の超弩級ハイエンドオーディオです^^;
さすがに、見るだけで迫力満点ですね^^






それでは、スーパーぶりを見て参りましょうか?w
まずはアナログプレイアーです。








VPI Industries Inc./VPIインダストリー アナログ・ターンテーブル VPI HR-X | ティアック/TEAC
VPI HR-X

231万円也!w

異種素材を組み合わせたリジッド構造のキャビネット
不要共振を排除し、高い内部損失を誇る重量級MDF素材をベースに、高剛性を誇る肉厚スチールプレートをプラスした異種素材積層構造のキャビネットは、リジッド構造ながら制振性に優れ、高いハウリングマージンを確保するとともに素材固有の共振モードを効果的に分散することにより、クリアでナチュラルな音質を獲得。
さらに剛性と内部損失のバランスを高めるアクリル+アルミ+アクリルによる重量級3層構造を採用。磨きぬかれた繊細な表現力とハイスピードな音質を備え、最上位モデルにふさわしい高解像度を実現しています。
高精密のマシニングによる高品位なキャビネットデザインはハイエンドモデルとしての気品を醸しだします。
ステンレス製ハウジングにエアサスペンションシステムを搭載したフットを採用することにより、ハウリングの原因となるキャビネットへの音響フィードバックを98%抑制することに成功しています。

ユニ・ピボット構造の独創的なトーンアーム
トーンアームのベアリング部のフリクション(摩擦)はアームの感度やトレーシング能力に大きな影響を与えるため、アーム設計において最大の要といえます。
標準装備されているロングアームバージョンのJMW-12.7にはオイルダンプ機能を追加。
より安定したトレーシングが可能です。
またトーンアームケーブルにはNordost社(米国ノードスト社)Valhallaケーブルを採用、さらにクリアな高音質をお楽しみいただけます。

静粛性を高める重量級プラッター(ターンテーブル)
50mm厚のアクリルプラッターを搭載しています。

安定した回転を誇るフォノモーター
24極300RPMのACシンクロナス・モーターを2台使用し、高いイナーシャを誇るフライホイールを介してプラッターを回転。
300RPMで回転するフライホイールはターンテーブル質量の約60倍以上にも及ぶイナーシャとなり、モーターの振動による影響を大幅に低減。
またモーター・スピードコントローラー/電源ライン・アイソレーターのVPI SDS(シンクロナス・ドライブ・システム)を標準装備、回転精度をさらに高めています。モーターからの動力を極めて滑らかでピュアな動力に変換し、プラッターに提供します。

シンクロナスモーター2台って、、、、w
残念ながら、本日はCDのみの実演で、アナログの音は試聴できませんでした。

CDですけど、、、、。



ESOTERIC/エソテリック スーパーオーディオCDトランスポート P-03 | ティアック/TEAC
スーパーオーディオCDトランスポート
P-03
希望小売価格 1,260,000円(税抜1,200,000円)リモコン付属


「P-03」は優れた読み取り精度を可能とする「P-01」と同様のVRDS-NEOメカニズムを搭載し、強靭な内部シャーシで電源部とメカニズム部が一つの筺体の中で完全分離したセパレート構造を採用。
一筺体のスペースファクター内で高いアイソレーション性と優れた電源ドライブ能力を実現しています。
またデジタル出力においては、CDでのPCM信号アップコンバート機能に加えて、DSD出力信号へコンバートするDSDコンバート機能を新たに追加し、ソースに合わせて好みの音質を選択することが可能です。

DAコンバータ



ESOTERIC/エソテリック D/Aコンバーター D-03 | ティアック/TEAC
D/Aコンバーター
D-03
希望小売価格 1,260,000円(税抜1,200,000円)


「D-03」は完全モノーラル仕様「D-01」の思想を踏襲した2chD/Aコンバーターです。
電源部やアナログ回路などはL/Rを完全独立。
アナログ用電源トランス→アナログ電源→アナログオーディオ回路を左右独立に、全く同じものを同じ経路で配置。
DAC部にはアナログデバイセズのDSD・PCM対応D/Aコンバーター「AD1955」を採用、さらに入力ジッターを取り除き、高精度クロックによりDA変換を行うESOTERIC独自のRAM LinkをDSD信号にも対応するなど、ESOTERICの最高峰2chD/Aコンバーターとしてのパフォーマンスを獲得しました。
外観仕上げは「P-01」「D-01」同様に肉厚アルミ材を気品のあるショートスクラッチで仕上げたフロントパネルと側板に加え、天板にも8mm厚のアルミ材を採用。曲線を生かした肉厚アルミ材は筺体の高剛性・無共振化と共に品位と風格を醸しだしています。 

マスタークロック・ジェネレーター



ESOTERIC/エソテリック マスタークロック・ジェネレーター G-0Rb  | ティアック/TEAC

マスタークロック・ジェネレーター
G-0Rb
希望小売価格 1,417,500円(税抜1,350,000円)




心臓部に超高精度な発振器を搭載
米国製ルビジウム発振器(周波数精度:±0.05ppb=±0.00005ppm)を採用。クロックジェネレーターの根幹に関わる基本性能を極めて高いものとしています。さらに、音質と安定度を最優先にし、ESOTERIC専用のカスタムチューンを施した特別仕様としています。

水晶発振モードを削除し、超高精度ルビジウム発振器の持つ基本性能を最大限に発揮することを主眼に据えました。
これにより従来の水晶発振器との共存による電気的影響の排除にとどまらず、筐体へのルビジウムユニットの最適なマウント方法から見直すことができ、大きな効果を生んでいます。
ルビジウムユニットからメイン基板への基準クロックの取り出しにおいても、高純度6N銅線を使用したESOTERIC SMB同軸ケーブルを採用することにより、さらなる音像の立体感と演奏空間のリアリティを獲得。
またスタンバイ機能を廃止したことで電源経路の直結化が図られたほか、6N銅線による電源配線や高音質コンデンサー、ロジウムメッキ電源インレットなどの新採用による高品位化と共に専用チューニングを施し、マスタークロック・ジェネレーターの最高峰モデルにふさわしい音質を実現しています。

うーん、なんだかわけが分からなくなってきますなw

プリアンプ



アンプジラですか!
昔、金沢にあったJAZZ喫茶で、セーベとアンプジラにALTECのA7を繋いで、ガンガンかけてくれるお店がありました。
YORKという名前でしたね。
今でも日銀の裏にあるはずです。

ALTECはタンノイに変わってしまいましたけどね。


そしてマッキンのイコライザー

パワーアンプ

スレッショルドのモノラルパワーアンプを2台。
(メーカーの名前が変わったとか言ってましたけど、忘れました^^;)


そして、メインはアバンギャルド!



avantgarde/アバンギャルド ホーンスピーカー・システム×2+アクティブバスホーン・システム×6 TRIO+BASSHORN | ティアック/TEAC
ホーンスピーカー・システム×2+アクティブバスホーン・システム×6
TRIO+BASSHORN
希望小売価格 18,900,000円(税抜18,000,000円)/セット
運搬費/据付費は別途
[受注生産]




本来は、バスユニットを左右3ペア6台重ねて使うようですけど^^;



金沢にも、こんなイベントを仕掛けるだけのオーディオショップが健在なんですね^^
もちろん、どこのお店かは、よく知ってますが、まだ入ったこと無かったです。
(一度行ったけど、営業していませんでした)

さて、音の印象ですけど、、、。

私自身、家にピュアオーディオと呼べる設備は有していませんから、最近聴いた音は、コイズミ無線の「ハセヒロ」のバックロードの音が、想像を超えて自然な音に感じたのと、金沢のオーディショップでJBLの30cm3WAYクラスの音を試聴したときも、暖かみがあって、自然で、実に気持ちが良く、やっぱフルサイズオーディオって、良いなあ、、、、。
そのくらいの感想しか持ち合わせていません。

しかしながら、このスーパーオーディオが吐き出す音は、実に意外な音!でした^^;

何となく、聞き慣れた音、、、、、。
こんな事を言い出すと、オーディオファンから「馬鹿も休み休み言え!」と怒られそうですけど^^;



スーパーソルスピーカーで聴いている音に近い感じがしました。
(もちろん、私感ですよ!!)

アバンギャルドとスーパーソルスピーカーの共通点はいくつかあるように思います。

先ず箱鳴きのない音!です。
アバンギャルドはオールホーンなので、箱を鳴かせると言う従来の箱物オーディオとは全く異なる音がします。
ホーンからの実際に前面から出る音のみで構成されていると言うことですね。
スーパーソルは、連続多孔質のガラスリサイクル砂利ですけど、それをエンクロージャー内にめいっぱい詰め込むことによって、箱鳴きを完全に抑えてしまいます。
定在派が発生しないのも、同様ですかね?

スーパーソルのすごいところは、砂利をかっ詰めて箱鳴きを抑えているにもかかわらず、低音の量感が全く変化しない点ですね。
従来の箱物オーディオとは一線を画する音と言ってよいかも?
しかも、フルレンジだと、全帯域がハイスピード化されるようです。

しかしながら、SA/F80AMGのユニットでは、フルレンジでありながら、各音域での時間軸がずれたような印象の音でしたので、TGメタルやタイムドメインに近い構造を採用することによって、時間軸のずれを相当軽減させることに成功しました。

アバンギャルドは構造からして、全ての帯域がハイスピードで、箱を使用しないため、位相のずれの補正も完璧にチューニング可能です。

この二点、時間軸のずれを全ての音域でチューニングできる事と、全ての音域がハイズピードである。
それは、共通点ですかね?

大きく異なる点は、うちのシステムは、耳元50cmで試聴したときにハイスピードでリアルな演奏を聴かせますが、アバンギャルドは10m離れて試聴しても、壮大なスケールで、超ハイスピードなリアリティで迫ってくる!
そんな感じですかね?

なんというか、目指している音に共通点があると言った感じですか?
まあ、こんな事を言っても、わかってもらえるとは思ってませんけど^^;

方や2千万円以上のスーパーオーディオ、方や総額6万円ほどのチープなデスクトップHiFiですからね^^;
デスクトップHiFiって?
結構難しいと思います。

50cmの至近距離で、スーパーオーディオ並みのリアリティを実現しようとするのですから。
50cmの至近距離での試聴に耐えられるのは、BOSEのM3とか、タイムドメインくらいじゃ?ないですか??

いつも言っていることですけど、リビングオーディオとヘッドフォンの中間的な感じがデスクトップHiFiなわけですよ?

ヘッドフォンの音の良さは、万人が認めるところだと思います。
だとしたら、デスクトップHiFiでスーパーオーディオ的な迫力!と言うのは、案外実現可能なんじゃ?無いですかね??

後はDACとアンプの質を向上させてやれば、もっといい線行くと感じるわけです。

アバンギャルドには、従来のオーディオと違う所を目指しているのがハッキリと聴き取れました。
箱物オーディオ好きの方には、違和感を感じる音なのかも知れませんけどね、、、、。

ハセヒロやJBLとは、目指す方向が違う音だとは思いました。
あまりにも、ピュアオーディオの現状をしらなすぎる自分が、こんな事を言うと、オーディオファンからはおしかりを受けるんでしょうけど^^;

まあ、自作オーディオなんて自己満足の世界なんで^^;
読み飛ばして下さいな、、、、、、。




それでは、スーパーぶりを見て参りましょうか?w
まずはアナログプレイアーです。








VPI Industries Inc./VPIインダストリー アナログ・ターンテーブル VPI HR-X | ティアック/TEAC
VPI HR-X

231万円也!w

異種素材を組み合わせたリジッド構造のキャビネット
不要共振を排除し、高い内部損失を誇る重量級MDF素材をベースに、高剛性を誇る肉厚スチールプレートをプラスした異種素材積層構造のキャビネットは、リジッド構造ながら制振性に優れ、高いハウリングマージンを確保するとともに素材固有の共振モードを効果的に分散することにより、クリアでナチュラルな音質を獲得。
さらに剛性と内部損失のバランスを高めるアクリル+アルミ+アクリルによる重量級3層構造を採用。磨きぬかれた繊細な表現力とハイスピードな音質を備え、最上位モデルにふさわしい高解像度を実現しています。
高精密のマシニングによる高品位なキャビネットデザインはハイエンドモデルとしての気品を醸しだします。
ステンレス製ハウジングにエアサスペンションシステムを搭載したフットを採用することにより、ハウリングの原因となるキャビネットへの音響フィードバックを98%抑制することに成功しています。

ユニ・ピボット構造の独創的なトーンアーム
トーンアームのベアリング部のフリクション(摩擦)はアームの感度やトレーシング能力に大きな影響を与えるため、アーム設計において最大の要といえます。
標準装備されているロングアームバージョンのJMW-12.7にはオイルダンプ機能を追加。
より安定したトレーシングが可能です。
またトーンアームケーブルにはNordost社(米国ノードスト社)Valhallaケーブルを採用、さらにクリアな高音質をお楽しみいただけます。

静粛性を高める重量級プラッター(ターンテーブル)
50mm厚のアクリルプラッターを搭載しています。

安定した回転を誇るフォノモーター
24極300RPMのACシンクロナス・モーターを2台使用し、高いイナーシャを誇るフライホイールを介してプラッターを回転。
300RPMで回転するフライホイールはターンテーブル質量の約60倍以上にも及ぶイナーシャとなり、モーターの振動による影響を大幅に低減。
またモーター・スピードコントローラー/電源ライン・アイソレーターのVPI SDS(シンクロナス・ドライブ・システム)を標準装備、回転精度をさらに高めています。モーターからの動力を極めて滑らかでピュアな動力に変換し、プラッターに提供します。

シンクロナスモーター2台って、、、、w
残念ながら、本日はCDのみの実演で、アナログの音は試聴できませんでした。

CDですけど、、、、。



ESOTERIC/エソテリック スーパーオーディオCDトランスポート P-03 | ティアック/TEAC
スーパーオーディオCDトランスポート
P-03
希望小売価格 1,260,000円(税抜1,200,000円)リモコン付属


「P-03」は優れた読み取り精度を可能とする「P-01」と同様のVRDS-NEOメカニズムを搭載し、強靭な内部シャーシで電源部とメカニズム部が一つの筺体の中で完全分離したセパレート構造を採用。
一筺体のスペースファクター内で高いアイソレーション性と優れた電源ドライブ能力を実現しています。
またデジタル出力においては、CDでのPCM信号アップコンバート機能に加えて、DSD出力信号へコンバートするDSDコンバート機能を新たに追加し、ソースに合わせて好みの音質を選択することが可能です。

DAコンバータ



ESOTERIC/エソテリック D/Aコンバーター D-03 | ティアック/TEAC
D/Aコンバーター
D-03
希望小売価格 1,260,000円(税抜1,200,000円)


「D-03」は完全モノーラル仕様「D-01」の思想を踏襲した2chD/Aコンバーターです。
電源部やアナログ回路などはL/Rを完全独立。
アナログ用電源トランス→アナログ電源→アナログオーディオ回路を左右独立に、全く同じものを同じ経路で配置。
DAC部にはアナログデバイセズのDSD・PCM対応D/Aコンバーター「AD1955」を採用、さらに入力ジッターを取り除き、高精度クロックによりDA変換を行うESOTERIC独自のRAM LinkをDSD信号にも対応するなど、ESOTERICの最高峰2chD/Aコンバーターとしてのパフォーマンスを獲得しました。
外観仕上げは「P-01」「D-01」同様に肉厚アルミ材を気品のあるショートスクラッチで仕上げたフロントパネルと側板に加え、天板にも8mm厚のアルミ材を採用。曲線を生かした肉厚アルミ材は筺体の高剛性・無共振化と共に品位と風格を醸しだしています。 

マスタークロック・ジェネレーター



ESOTERIC/エソテリック マスタークロック・ジェネレーター G-0Rb  | ティアック/TEAC

マスタークロック・ジェネレーター
G-0Rb
希望小売価格 1,417,500円(税抜1,350,000円)




心臓部に超高精度な発振器を搭載
米国製ルビジウム発振器(周波数精度:±0.05ppb=±0.00005ppm)を採用。クロックジェネレーターの根幹に関わる基本性能を極めて高いものとしています。さらに、音質と安定度を最優先にし、ESOTERIC専用のカスタムチューンを施した特別仕様としています。

水晶発振モードを削除し、超高精度ルビジウム発振器の持つ基本性能を最大限に発揮することを主眼に据えました。
これにより従来の水晶発振器との共存による電気的影響の排除にとどまらず、筐体へのルビジウムユニットの最適なマウント方法から見直すことができ、大きな効果を生んでいます。
ルビジウムユニットからメイン基板への基準クロックの取り出しにおいても、高純度6N銅線を使用したESOTERIC SMB同軸ケーブルを採用することにより、さらなる音像の立体感と演奏空間のリアリティを獲得。
またスタンバイ機能を廃止したことで電源経路の直結化が図られたほか、6N銅線による電源配線や高音質コンデンサー、ロジウムメッキ電源インレットなどの新採用による高品位化と共に専用チューニングを施し、マスタークロック・ジェネレーターの最高峰モデルにふさわしい音質を実現しています。

うーん、なんだかわけが分からなくなってきますなw

プリアンプ



アンプジラですか!
昔、金沢にあったJAZZ喫茶で、セーベとアンプジラにALTECのA7を繋いで、ガンガンかけてくれるお店がありました。
YORKという名前でしたね。
今でも日銀の裏にあるはずです。

ALTECはタンノイに変わってしまいましたけどね。


そしてマッキンのイコライザー

パワーアンプ

スレッショルドのモノラルパワーアンプを2台。
(メーカーの名前が変わったとか言ってましたけど、忘れました^^;)


そして、メインはアバンギャルド!



avantgarde/アバンギャルド ホーンスピーカー・システム×2+アクティブバスホーン・システム×6 TRIO+BASSHORN | ティアック/TEAC
ホーンスピーカー・システム×2+アクティブバスホーン・システム×6
TRIO+BASSHORN
希望小売価格 18,900,000円(税抜18,000,000円)/セット
運搬費/据付費は別途
[受注生産]




本来は、バスユニットを左右3ペア6台重ねて使うようですけど^^;



金沢にも、こんなイベントを仕掛けるだけのオーディオショップが健在なんですね^^
もちろん、どこのお店かは、よく知ってますが、まだ入ったこと無かったです。
(一度行ったけど、営業していませんでした)

さて、音の印象ですけど、、、。

私自身、家にピュアオーディオと呼べる設備は有していませんから、最近聴いた音は、コイズミ無線の「ハセヒロ」のバックロードの音が、想像を超えて自然な音に感じたのと、金沢のオーディショップでJBLの30cm3WAYクラスの音を試聴したときも、暖かみがあって、自然で、実に気持ちが良く、やっぱフルサイズオーディオって、良いなあ、、、、。
そのくらいの感想しか持ち合わせていません。

しかしながら、このスーパーオーディオが吐き出す音は、実に意外な音!でした^^;

何となく、聞き慣れた音、、、、、。
こんな事を言い出すと、オーディオファンから「馬鹿も休み休み言え!」と怒られそうですけど^^;



スーパーソルスピーカーで聴いている音に近い感じがしました。
(もちろん、私感ですよ!!)

アバンギャルドとスーパーソルスピーカーの共通点はいくつかあるように思います。

先ず箱鳴きのない音!です。
アバンギャルドはオールホーンなので、箱を鳴かせると言う従来の箱物オーディオとは全く異なる音がします。
ホーンからの実際に前面から出る音のみで構成されていると言うことですね。
スーパーソルは、連続多孔質のガラスリサイクル砂利ですけど、それをエンクロージャー内にめいっぱい詰め込むことによって、箱鳴きを完全に抑えてしまいます。
定在派が発生しないのも、同様ですかね?

スーパーソルのすごいところは、砂利をかっ詰めて箱鳴きを抑えているにもかかわらず、低音の量感が全く変化しない点ですね。
従来の箱物オーディオとは一線を画する音と言ってよいかも?
しかも、フルレンジだと、全帯域がハイスピード化されるようです。

しかしながら、SA/F80AMGのユニットでは、フルレンジでありながら、各音域での時間軸がずれたような印象の音でしたので、TGメタルやタイムドメインに近い構造を採用することによって、時間軸のずれを相当軽減させることに成功しました。

アバンギャルドは構造からして、全ての帯域がハイスピードで、箱を使用しないため、位相のずれの補正も完璧にチューニング可能です。

この二点、時間軸のずれを全ての音域でチューニングできる事と、全ての音域がハイズピードである。
それは、共通点ですかね?

大きく異なる点は、うちのシステムは、耳元50cmで試聴したときにハイスピードでリアルな演奏を聴かせますが、アバンギャルドは10m離れて試聴しても、壮大なスケールで、超ハイスピードなリアリティで迫ってくる!
そんな感じですかね?

なんというか、目指している音に共通点があると言った感じですか?
まあ、こんな事を言っても、わかってもらえるとは思ってませんけど^^;

方や2千万円以上のスーパーオーディオ、方や総額6万円ほどのチープなデスクトップHiFiですからね^^;
デスクトップHiFiって?
結構難しいと思います。

50cmの至近距離で、スーパーオーディオ並みのリアリティを実現しようとするのですから。
50cmの至近距離での試聴に耐えられるのは、BOSEのM3とか、タイムドメインくらいじゃ?ないですか??

いつも言っていることですけど、リビングオーディオとヘッドフォンの中間的な感じがデスクトップHiFiなわけですよ?

ヘッドフォンの音の良さは、万人が認めるところだと思います。
だとしたら、デスクトップHiFiでスーパーオーディオ的な迫力!と言うのは、案外実現可能なんじゃ?無いですかね??

後はDACとアンプの質を向上させてやれば、もっといい線行くと感じるわけです。

アバンギャルドには、従来のオーディオと違う所を目指しているのがハッキリと聴き取れました。
箱物オーディオ好きの方には、違和感を感じる音なのかも知れませんけどね、、、、。

ハセヒロやJBLとは、目指す方向が違う音だとは思いました。
あまりにも、ピュアオーディオの現状をしらなすぎる自分が、こんな事を言うと、オーディオファンからはおしかりを受けるんでしょうけど^^;

まあ、自作オーディオなんて自己満足の世界なんで^^;
読み飛ばして下さいな、、、、、、。


 

Comments

    • pastel_piano's comment
    • 2008年02月14日 23:01
    • やっぱりホーンの音なのかしら?金管楽器マニア御用達みたいな?
      経験上、この手のイベントの超弩級システムは、
      腰が抜けるほど高音質か、○×△◇以下自粛かのどっちかです(爆)
      セッティングが難しいので鳴らす側でもどうにも出来ない部分があるみたい。
    • でくの's comment
    • 2008年02月15日 00:00
    • pastel_piano さん:

      そうですね、、、、。
      アバンギャルドと言うネーミングに全てがあるように感じます。

      50万円くらいのJBLを使ったセットを試聴したときは、素直にいい音だと感じました。
      しかしながら、アバンギャルドの音は、素直にいい音とは言い難い感じがしましたね。

      それが、うちのシステムに近い音と感じたと言うことは、うちのシステムも素直にいい音では無い感じですか?w

      ハイスピードな音、私自身昔使っていたセパレートアンプには「ハイスピードアンプ」と銘記されていましたけど^^;
      そのハイスピードアンプはどこか重心が軽くて、バランスが取れていない感じがしました。
      ハイスピードな音というのは、チャンネルセパレーション、定位感、はかなりの線を行くんですけど、何となくピュアオーディオとは違う音作りになってしまう感じがします。
      スピーカーユニットにしても、巨大なマグネットで駆動力が高いユニットほどバランス的には低域が物足りない?
      早すぎて、低音が出ない?感じがしていましたし。
      そこそこのマグネットの方がバランスは良好な感じはしました。

      ピュアオーディオは既に芸術の域に達していて、タイムドメイン理論やデジタルハイスピードでは味わえないような、境地に至っている感じがしますね。

      理論理屈だけでは、感性は覆されない感じでしょうか?
      理論的に優れているとしても、プロの調理人によって料理されない限りは、本当の味は出てこないと感じます。

      それでも、ハイスピードを芸術の域にまで高めたいと念願しているわけですよ?
      そのためには、何か劇的な技術が必要な感じがします。

      なんだろなあ、、、。

    • pastel_piano's comment
    • 2008年02月16日 15:56
    • ピュアオーディオには路線が二つあって、音楽をある種デフォルメして楽しむ再生芸術的な方向性と、原音再生にこだわる方向性があります。作り手売り手は、あまりターゲットを限定したような設計思想は積極的に語りたがりませんので、ユーザーがこの区別が付いていないと製品選びで大失敗する原因の一つになっています。

      結構ピュアオーディオといっても水と油で、それぞれの製品群が異なるんです。ちなみに私は中間を狙っています(滝汗) 高音質の基本を抑えつつ、録音に埋もれた演奏の目に見えない芸術性や響きを抽出する感じです。クラシック音楽のコンサートホールの再構築を目指していますので、録音で削られたホールトーンをある程度部屋の音響やスピーカー、システムトータルで付加するのもありみたいなアプローチです。
    • pastel_piano's comment
    • 2008年02月16日 15:56
    • また、再生芸術的なピュアオーディオも色々と種類があり、JBLやアルテックの本来の方向性は、高音質云々よりも力感とかガッツ、ジャズの熱気をクローズアップして聴かせる方向性ですよね。

      ハイスピードで真っ当な超高音質なシステムというのも実際存在します。まず、B&W。ここの上級スピーカーは完全に原音再生を狙ったモニタースピーカーです。本質的な音質を暴いてしまうのでイロモノ系のピュアオーディオ機器は受け付けません。こっちの方向は誤魔化しが効かず本当に難しいです。B&Wをマトモに鳴らせる人(ショップ)は本物です。
    • でくの's comment
    • 2008年02月16日 21:27
    • pastel_pianoさん:

      >ちなみに私は中間を狙っています(滝汗) 高音質の基本を抑えつつ、録音に埋もれた演奏の目に見えない芸術性や響きを抽出する感じです。

      なるほど、調和ときわだち、テンションとハーモニーという感じでしょうか?
      それも相当困難な道のりに感じますけど^^;
      まあ、自己実現の世界なので、やりがいはあるんでしょうね。

      >JBLやアルテックの本来の方向性は、高音質云々よりも力感とかガッツ、ジャズの熱気をクローズアップして聴かせる方向性ですよね。

      確かに、私自身はバン・ゲルダーサウンドが好みなのでALTECという方向に行ってしまいますけど。
      昨日じっくり聞きこんだ43××系のJBLは「遅い音だなあ、、、」と感じました。
      うまくチューニングされていて、気持ちの良い音なんですけどね。

      ALTECはJBLに比べると、コーン紙が軽く本来はハイスピードな音だと感じます。
      その分昔からALTECは低音が出ない、、、、、。
      出ない低音を、出ているようにごまかし?ていたために、ちょっと中途半端な感じになっていたような、、、。
      (これはオーディオショップのマスターも同意見でした)
      (彼はALTECは箱じゃなくて、平面バッフルに入れた方がいいとか言ってましたけど)

      私自身はALTECはユニットで入手していましたので、箱は色々と自作していました。
      低音の量感はある程度割り切って、諦めてやることで、非常に上質な音になったと感じています。

      >B&W。ここの上級スピーカーは完全に原音再生を狙ったモニタースピーカーです。本質的な音質を暴いてしまうのでイロモノ系のピュアオーディオ機器は受け付けません。

      B&Wの音は聴いた記憶がないです^^;
      金沢のオーディオショップで、実機を展示している店は知ってますので、一回聴いてみたい物ですね。
      トールボーイに目玉親父が乗っかってる感じのやつです^^;

      やっぱり、リアリティを追求すると、メインレンジはこの形になるのか?w

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