▼amazon JVCケンウッド デスクトップHi-Fiオーディオシステムアンプ単品 KA-S10



さて、こちらも実際に触って視聴できましたので感想を追加しておきます^^;

KENWOODと言えば、国内でもメジャーなオーディオメーカーですね。
私自身、以前はTRIOのセパレートアンプを長年愛用していました。

オーディオブーム全盛の頃は、イメージ戦略が上手なメーカーで、オーディオ専門誌に数ページにわたって広告を出していた物です。
私が使用していたアンプは、プリアンプとモノラルパワーアンプを左右に一台ずつ配置する結構大きなアンプでした。
左右独立電源回路を当時売りにしていたと記憶しています。

KA-S10は幅がわずかに8.9cmとかなり小型に設計されていますので、デスクトップオーディオには最適なサイズですね。
値段的にも2万円以下で手にはいるとあれば、リーズナブルですな^^

PC用のサウンドシステムと言えば、そのほとんどがスピーカーユニット内にアンプを内蔵した物で、確かにお手軽に使えそうに思われますが、電源とシグナルを転送するケーブルがそれぞれ必要になるわけで、配線が乱雑な印象になりますし、ケーブルを短くすることも、長くすることもできないわけで、決して使い勝手が良いとは言えませんね。

むしろ、このくらい小さなアンプであればPCやiPodの脇に置いてもじゃまにならず、ほどよい存在感があり、何よりもスピーカーやオーディオケーブル類をあれこれ交換して楽しめるという、面白みがあります。

スピーカーも専用の物がメーカーから出ていますが、リサイクルショップ等であれこれ物色したり、ヤフオクあたりで、出物を探すと言った楽しみ方、究極的にはデスクトップスピーカーを自作する!
という、楽しみ方が実現するわけです^^

気になる音質の方ですが、12W+12Wと言うパワーはデスクトップオーディオにはほどよい出力だと思われます。
昔のアンプは100W級がとか多かったわけですが、日本の住宅事情ではその様な出力はあまり意味をなさず、アンプ本来の性能を発揮するところまでボリュームを上げることは困難でしょう。

PCで音楽を流しながら作業をしたり、ネットを回ったりという使い方には最適な一台だと思われますね。
気になるのは音質ですが、この程度価格で過度の期待はいけないとは思われますが、価格以上の性能は発揮してくれるようです。

まあ、そこそこ無難に楽しめる逸品だと思われます^^

1/30加筆
実際に視聴してきました。

iPodが繋いであったので実際に音を聴くことができました。
縦置きにすると幅8.9cmほどなので、実にコンパクトです^^;
私自身、既にデジタルアンプを手に入れたので、当分アンプを購入する気はないのですけど、自分のアンプでもっとも不便な点は「インプットセレクター」が無いという点ですね^^;
まあ、シンプル・イズ・ベストと割り切ってしまえばそれで済むわけですけど^^;

KA-S10がいいなあと思えたのは、大きなインプットセレクターですな。
あれこれ繋いで切り替えると言うことが、どれほどありがたいかが身に沁みていますので^^;
つまみの感触は多少軽すぎるか?と言う感じはしましたが、それでも実用上全く問題にはならないでしょう。

肝心な音の方ですけど、、、、、。
まあ、TORIOらしい音とでも言うのでしょうか?
私自身TORIOやKENWOODのアンプは過去に3台ほど使った記憶があります。

切れ味、スピード感、定位がくっきりした感じの音、解像力のある音?とでも言えばいいのでしょうか?
小型のシステムでしたけど、音像はしっかりしていましたね。

残響音とか、広がりとかは感じられない面もありますが、すっきりと引き締まった感じの音が好きな人には良いかと思います。

TRIOのアンプはどれもこれも、低音の重量感が今ひとつだった記憶がありますけど、さすがにサイズも小さく、低音の量感とか言われると無理がありますね。
ただ、トリオのアンプはラウドネスのように高域、低域ともブーストするのではなく、低域のみをブーストする機能をつけている機種が多かったように思いますが、このアンプも低音のみを補強する機能が搭載されています。

ブーストする量を可変するのではなく、帯域を可変できるようになっていますので、小型のシステムには良いかも?知れませんね。
価格、サイズ、品質を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いというか、他に代用できるような物が見つかりませんので、PCやiPod、ポータブルCDなどを繋いで切り替えながら楽しむと言う用途には最適というか、デスクトップHiFiという意味では、これしかない感じはしますね^^

商品詳細

ポータブルオーディオの音源を高らかに響かせる。設置性と高い音楽再生能力を身につけた、デスクトップHi-Fiオーディオシステムです。CDプレーヤーなどの据え置き型プレーヤーに加え、同社の「Media KEG」シリーズなどのポータブルプレーヤーなどと接続して利用できます。

●デジタルオーディオプレーヤー、ポータブルMD・CDプレーヤーなどと接続できる、入力端子を3系統装備
複数の機器との接続が可能で、高音質再生に配慮した金メッキ入力端子を3系統搭載しました。1系統(D.AUDIO)は、音声出力レベルの低いデジタルオーディオプレーヤーなどポータブル機器との接続を考慮し、入力感度を高く設置しています。

●安定した信号増幅を可能とするハイパワーアンプを搭載
小型サイズながら、ピュアな信号増幅にこだわった、12W+12Wのハイパワーアンプを搭載。回路構成では、信号入力段からセレクター、ボリューム、アンプ段まで、信号経路を合理的に配置することにより、忠実な信号増幅を可能としています。電源部には、漏れ磁束を低減する、銅ショートバンドを施した電源トランスと、大容量コンデンサーを採用することにより、安定した駆動力を実現しています。

●低音調整機能「N.B.サーキット」
設定環境やスピーカーのサイズに合わせて低音の増幅両と周波数帯域を調整できるN.B.サーキットを搭載。増幅する中心周波数帯が異なる、3段階の増幅回路を選択して調整できます。

●高剛性3.5mm厚アルミ・パネル
前後左右のパネルに3.5mm厚のアルミ押し出し材を採用。筐体の剛性を高めることで外部からの振動影響を抑え、より高音質なサウンドを実現します。

●バナナプラグ対応金メッキスピーカーターミナル
最終出力段となるスピーカー端子には、バナナプラグに対応した大型スクリュー端子を採用。さらに、音楽信号の伝送ロスを防ぐため、端子の金メッキ化を図っています。

●設置性に考慮した、縦置き、横置きレイアウト対応
付属スタンドにより、縦置き設置も可能。設置面の狭いデスクトップなどにもセッティング可能です。



■実用最大出力:12W+12W(JEITA 8Ω)
■全高調波歪み率:0.03%(AUX IN、1kHz、6W、8Ω)
■N.B.サーキット:N.B.1=+3.0dB(60Hz)、N.B.2=+5.0dB(70Hz)、N.B.3=+7.5dB(100Hz)
■入力端子(感度/インピーダンス):LINE(CD,AUX)=250mV/22kΩ、LINE(D.AUDIO)=140mV/48kΩ
■出力端子(レベル/インピーダンス):SUBWOOFER PREOUT 1.8V/2.9kΩ
■電源電圧:AC100V
■電源周波数:50Hz/60Hz
■定格消費電力(電気用品安全法に基づく表示):28W
■最大外形寸法:[横置き設置]幅17.1cm×高さ6.7cm×奥行20.7cm、[縦置き設置(専用スタンド含む)]幅8.9cm×高さ18.2cm×奥行20.7cm
■質量:約2kg
■付属品:縦置き用スタンド(2個)、接続コード(ステレオミニプラグ→ステレオピンプラグ)






▼ユーザーレビュー(価格.com)




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