Sankei Web 経済 燃料電池車を重視 GMのバーンズ副社長(01/10 09:58)

 米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ(GM)のラリー・バーンズ副社長(研究開発担当)が9日、北米国際自動車ショーの会場でインタビューに応じ、将来の自動車についてハイブリッド技術の重要性を指摘したものの「究極のシステムは電気的なものになる」と述べ、今後も燃料電池車を重視する考えを強調した。
 副社長は「ハイブリッド車に比べ、10分の1の部品でできる」と指摘。研究が進めば、燃料電池車が環境面だけでなくコスト面でも優位との見方を示した。
 ただGMはこれまでも燃料電池車を本命視し、結果的にハイブリッド技術でトヨタ自動車やホンダなど日本勢に後れを取った経緯がある。バーンズ副社長は「燃料電池車が実用化されるまでは、ハイブリッド技術は必要だ」と述べた。
(共同)
(01/10 09:58)


GMから、このような言葉が聞けてうれしい限りです。
欧米が慌ててハイブリッドに走り出して、燃料電池は諦めてしまったのかと、思ってました;;
しかしながら、ハイブリッドが完成した頃に、日本勢が燃料電池車を実用レベルまで開発してた?
なんてことには、まあ、ならないでしょうが、、、、。

部品点数が1/10で済むというのは、面白いですね。
メカニカルの部品が減少し、パワーユニット、コントローラー、燃料電池本体という構成で行けるわけですね。
ハイブリッド車は、言ってみれば内燃機関による動作と、EVによる電気自動車の両方の機能を同時に搭載しなければいけないわけですから、どう考えても不利ですね。

最大の難関は燃料電池自体のコストですな^^;;



 

Comments

    • 又三郎's comment
    • 2006年01月16日 01:03
    • 無線機会社で車の部品を供給していたときに
      非常に苦労したのが品質です。 自動車屋さん
      の基準で品質をうんぬんすると、電気部品は
      非常に厳しい。
       ひとつのユニットに使用する部品点数が
      1000点を超えることなどザラです。
       で、其れを歯車の品質(耐久性)と同列で
      論じなくてはいけない。 平均故障時間は電気
      部品の場合非常に長いのですが・・・

       部品点数が減る というときに ユニット
      を1部品 と計算していないことを祈る
      ばかりです。 もっとも最近の車はおそらく
      電気部品の点数のほうが圧倒的に多いように
      思いますけど・・・。
       でも、大変だろうなあ。
    • でくの's comment
    • 2006年01月18日 22:00
    • 又三郎さん:
      私も、家電量販店の修理受付を担当していますので、電機部品の故障というのは、それこそ実例をたくさん見ています。

      修理と言っても、最近ではユニットごと交換がほとんどです。
      たとえば、ノートパソコンのACアダプタジャックが接触不良になると、5万円ほどでマザーボード交換になってしまいます。
      (実際には、ACアダプタジャックの芯が折れているだけ)

    • でくの's comment
    • 2006年01月18日 22:01
    • 生産コストを極限にまで抑えたメーカーの製品になると、修理そのものを、行っていません。

      保証中で在れば、本体交換、保証が切れていれば、修理不能という感じです。

      安物の電化製品だけは、絶対に買ってはいけないと感じております。

      現在の、電子業界は安価な物を量産することには長けていますが、本当に信頼できる、品質の高い物を作る力に多少疑問を感じてしまいます。

      そう言った物が、余り売れない、採算が取れない?
      消費者の方にも、責任がありそうですけどね。

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