ぶつぶつぶつ、、、、。
なにやら、独り言のような、、、。

私が若かった頃、世の中は、レコードからCDに変わるかもしれない??
CDとレコードはどちらが音がよいのか??
なんて話で持ちきりだったように思います。

お金のない学生たちは、もっぱらエアチェック(死語か?w)といってFMラジオをカセットテープに録音しまくっていた時代でした。

その頃は、C Dにしてもレコードにしてもエアチェックにしても、誰もがとことん音質にこだわっていました。
こだわるほどでは無い人たちも、本物のオーディオはこんな音がするのか?
と、マニアの部屋を訪れてため息をついていた物です。

まあ、ステレオもコンポと呼ばれ、アンプはどこそこ、ターンテーブルはどこのメーカー、テープデッキはあそこ、スピーカーはどこそこ、FMチューナーならここ!
と言った具合に、それぞれのコンポーネントごとに自分の好みで買いそろえる。
そんな時代でした。

今なら、マザーボードはどこそこ、CPUはインテルか?AMDか??
グラボは??
みたいな感じでしょうか?

自作という分野も現在のPCのように、オーディオの分野でも活発に行われていました。

自作アンプは真空管で組むか?ソリッドステートでいくか?
全段DC&バッテリーアンプなんて物までありました。
スピーカーシステムに至っては、日曜大工さながらに、コンポーネントを買いそろえ、のこぎり片手にギコギコやった物ですw

私なんぞは、陶芸家だけにセラミックの自作スピーカーシステムにALTECのユニットまで組みましたね。

んで?現在の家電メーカー製のオーディオの現状は?いかがな物でしょう??
まあ、あのころのオーディオ小僧たちの耳に叶う物は、まず皆無と言って良いでしょうね。
そら、アキュフェーズとか海外メーカーなどであれば、良い物はいくらでもあります。
ただし100万円以上の予算を組まないと、フルセットで揃えることは、不可能でしょうが、、、、。




 

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