FujiSankei Business i. 産業/三菱電機 プロトン伝導度を短時間予測 世界初、燃料電池へ応用期待(2005/11/11)
三菱電機 プロトン伝導度を短時間予測 世界初、燃料電池へ応用期待
 試作し実験してみないと、どんなものになるかわからなかった電解質膜、半導体材料などが、コンピューターのシミュレーションにより、性能が事前に把握できるようになるかもしれない。

 三菱電機は十日、電解質膜の性能指標の代表となるプロトン(水素イオン)伝導度を、短時間で正確に予測できるシミュレーションシステムの開発に、世界で初めて成功したと発表した。

 同社の燃料電池研究の一環として開発。電解質膜は、クリーンな発電システムとして注目される固体高分子型燃料電池(PEFC)の性能を左右するものだが、これまでプロトン伝導度の検証は、実際に試料をつくり、実験するしか方法がなかった。

 新型シミュレーションシステムと実験のそれぞれの結果を比較すると、ほぼ同様の数値が出ており、電解質膜開発への活用で、大幅な研究期間短縮につながりそう。当面、同システムは自社内の研究用に活用するが、将来的には外販も視野に入れるという。

 PEFCは、他方式の燃料電池に比べ、低コストで小型化が図れるため、家庭用、業務用などのコージェネレーション(熱電供給)システムとして活用が期待されている。実現のためのキーデバイスとなる電解質膜の高性能化に、各メーカー、研究機関がしのぎを削っているところだ。




これはすごいかも?
量産可能な電導膜が作れそうな期待がもてますねえ^^