今日は気になる記事を見つけました。
▼http://www.pit-japan.com/ws30/d_range01.html
(筆者が現段階で、この原稿が完成していないと自覚されている)
(今後、加筆削除する可能性があると言っておられることを付け加えておきます)

ダイナミックレンジについての話です。
ダイナミックレンジが広いというのは、明るいところから、真っ暗な所まで、どの程度幅広い範囲に対応できるか?
つまり、ハイライトでも白飛びせずに、きちんとトーンを表現できる。
暗部でも、黒くつぶれることなしに、階調を表現できる。

私の認識では、ツアイスレンズは日本のレンズに比べて、ダイナミックレンジの広いレンズだと感じていました。(私感です)
EPRも私の知る限りでは、広いダイナミックレンジに対応できるポジだと考えます。

グレースケールのテストチャートを見ると、FUJIのポジで撮影した白は白く写っていましたが、EPRの場合テストチャートの白がわずかにグレーがかって撮影されています。(アサヒカメラ19843月号参照)
明らかにEPRの白はFUJIより暗く写っています。(コニカと比べても)

テストチャートの白は紙の白です。
これは紙の白より、さらに明るい白にまで対応できるという意味でしょうか?

さて、ダイナミックレンジは広ければ広い方が良いのでしょうか??
そこで、先に紹介したサイトから引用させて頂きます。

<参照>

 ところで、CCDのダイナミックレンジは広ければ広いほどよい…のでしょうか?
 実は、これは非常に微妙な問題です。私はたまたま仕事でダイナミックレンジが130dbというとんでもない広ダイナミックレンジの対数出力型CMOSセンサの試作品に長期間触れる機会がありました。わずか35万画素でしたが、そのレンジは驚くべきもので、画面内に晴天の日中の太陽を入れるという極端な逆光状態で、同時に人間の顔を細部まで写すという驚異的な代物でした。
 この、人間の目を超える広いダイナミックレンジの対数出力型光センサで、ごく普通の光景を撮影してみると、なんだかコントラストを感じないのっぺりとした、何とも違和感がある画像(映像)になります。要するに、画像にメリハリがないのです。

</参照>

このことから、国産レンズで、何となくボーとした印象に写るEPRは、やはりダイナミックレンジが広いと解釈して構わないと思います。
逆に、ベルビアは日本のカメラのレンズ特性や、写真として仕上げた時により美しく感じられるダイナミックレンジをうまく調整して、発色、コントラスト、解像度のバランスをうまくとっていると解釈できるのでしょうか?

これは、単なる私の私感ですが、、、、。
ツアイスレンズでEPRを使用したときに、とても良い結果が出ると感じていたのは、他社のレンズが使い切れないEPRの領域を、レンズの持つダイナミックレンジで使いこなしているのではないのか?

逆にベルビアで、うまくまとめられてしまうと、ツアイスレンズのみが持っていると思われる、ツアイスならではの、ダイナミックレンジが死んでしまうのではないか?
もちろん、できあがる写真が死んでしまうわけではなく、十分に美しく仕上がるのですが、、、、。

いずれにしてもEPRというフィルムはレンズを選ぶと感じていたのだけは確かです。

もしこのことが、EOSD60とEOS10Dにも該当するのだとすれば、、、、、。
ツアイスレンズとD60という組み合わせでしか、表現できない世界がある??

私が以前EPRにこだわっていたのは、特別な理由はありませんでした。
FUJI、コダック、コニカ、色々なフィルムを使いました。
当時はコダックのプロジェクター▼これ
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/digital/slide/ekta/pro.shtmlで眺めて楽しんでいました。

特にこだわり無く、はじめは色々使っていたのですが、EPRだけがずば抜けて私の好みの写真に仕上がることが分かってきて、最終的にはEPRしか使いませんでした。(これは、あくまでも私感です)
(好みは人により異なります)

と、ここまで書いてきて、それでもD60の方が10Dより優れているとか、CONTAXレンズに相性がよいはずだ!
とは、言えません。
やはり10Dの方が無難だと思います。
ベルビアを使って撮影する場合でもCONTAXは、完成度の高い、予想を裏切らない映像を提供してくれます。
おそらく10Dも、同様だと思われます。

私がEPRが好きだったのは、こちらの意図とは違う、予想も出来なかった写真を写しだしてくれたからです。
この、裏切られる快感がEPRへとのめり込んでゆくきっかけになったのは事実です。
真っ暗闇で、大型スクリーンに映し出されるプロジェクターの映像を見て、
ええええええええええええええええ!!!
と、何度も叫び声を上げましたねw