栗田工業など、水素透過膜を利用した燃料電池システムの実証試験 - nikkeibp.jp - 注目のニュース
栗田工業など、水素透過膜を利用した燃料電池システムの実証試験
2005年10月31日09時19分

栗田工業、三重大学、三重県科学技術振興センター、シナネン、三重品川産業は共同で、水素透過膜を利用した5kW級定置用燃料電池の実証試験を開始した。 この実証試験は、2004年度三重県燃料電池実証試験補助金、2004年度四日市市燃料電池実証試験補助金を受けて行うもの。三重県科学技術振興センター工業研究部窯業研究室に、液化石油ガス(LPG)を燃料とする水素透過膜を利用した5kW級定置用燃料電池を設置し、水素透過膜型改質器を使った定置用燃料電池の実証、.定置用燃料電池向け小型燃料供給システムの開発、.災害対応用燃料電池への適用検討をテーマに各種試験を実施する。実証試験で燃料電池により発電した電気は、窯業研究室の電灯電源として、コージェネレーションより回収した排熱は給湯用として利用する。 システムの核となる水素透過膜とは、水素を選択的に透過する膜のことで、LPGから水素ガスを精製する改質器に使用することで、高純度の水素ガスを得ることができ、燃料電池システムの効率化や耐久性の向上を図れる。 この実証試験で、栗田工業は燃料電池設備の設置・運転を担当するとともに、試験全体の取りまとめを行う。三重大学は燃料供給システムの開発、三重県科学技術振興センターは燃料電池の運転データ解析と環境影響評価、シナネンは燃料供給システムの開発と運転データ解析、三重品川産業は燃料電池システムの設置、メンテナンス、燃料供給を担当する。


水素透過膜も実証段階ですか?
期待したいところです。